UFOの可能性のある映像

繰り返しになりますが、私のいう「UFO」とは、正体不明の飛行体や発光体を意味するもので、必ずしも外宇宙や異星人との関連を示すものではありません。極端にいえば、超高速で飛ぶ未知の発光生命体(あるいは超小型の人工飛行体)の可能性もゼロではないでしょう。私は素性を知らない方が撮影した映像についても「偽造や偽証はないだろう」という性善説をもって拝見するように心がけていますので、後になってから疑問を抱くようになることも多々あります。

そのような初期段階の見過ごしの可能性も含めて、現時点で特に疑わしい点のないもの、誤認の可能性が低そうなもの、客観的な視点での矛盾点がないであろうと判断したUFO映像があれば、ここで紹介させて頂ければと思います。もし今後の検証の過程で異なった見解に変わってしまった場合は、残念ながら掲載事例を削除させて頂きますので、予めご了承下さい

幾つかのUFO映像をまとめた以下の海外のYoutube動画内からの抜粋

最初に断っておくべきことは、これらの動画は大半が暗視カメラによる撮影であることです。赤外線や超高感度撮影の場合、通常のカメラでは写らない星々が明瞭に見える反面、あらゆるものが、肉眼で見るよりも誇張された明るさに写ります。そのため、カメラの前を飛ぶ虫や鳥がボヤけた白い発光体に見えたり、人工衛星の小さなフラッシュが異様に大きく輝いたりするため、〝正体不明の不思議な発光体(UFO)〟と誤認されやすくなります(残念なことに、あえてその錯覚を利用して偽のUFO動画を作成している自称UFOコンタクティたちも国内外にいます)またスローシャッター撮影では飛行機のライトが細長く(母船のように)写ります。

母船(葉巻)型UFO(動画1:20~): 人工衛星やスペースデブリ (宇宙ゴミ) と同様に直線移動をしていますが、細い楕円形の形状は人工衛星やデブリとは考えにくいため、スローシャッターで丸い光を細長く写したものをスピード再生していない限りは、現段階ではUFOの可能性があるでしょう。

ただし、カラーとはいえ、赤外線カメラによる撮影のようなので、以下の画像(参照動画)のようにカメラの前を飛ぶ虫が明るい楕円形に写った可能性を完全に排除することはできないでしょうが、ずっと真っすぐに飛ぶ虫は、あまり見かけないように思います。

※注記:楕円形の光跡 (同動画 3:40~、4:40~ )について:以下に抜粋した3つの光跡については、形状から見て、星や流星、人工衛星のフラッシュ等とは考えられませんが、コズミックレイ(秒速30万Kmの宇宙線)に起因するカメラのイメージセンサーのノイズ である可能性があります。しかしこのあたりは撮影条件や個々のカメラのデジタル処理の仕組みによっても異なってくるため(企業秘密の部分にも関わってくるため)、専門家でも明確に断定できないのではないかと思われます。

なお上の画像に見られる緑、青、赤などの色は、赤外線撮影で発生しやすい色にじみ(色収差)であろうと思われます。

上記の動画内の他のUFO映像は、形状やカメラのブレなどからみても、人工衛星や星などの可能性もあると思われます。最近の人工衛星は、従来のイリジウム衛星のように長めに光ることのない小型タイプもあり、他にも使われなくなった人工衛星や宇宙ゴミ(スペースデブリ)も数多く軌道に乗っています(動画内のISSの映像の中の2つの閃光は、海上の明かりか、レンズ反射の可能性もあるかと思われます)