回帰

ただエメラルドが好きだった
他の色には全く目もくれずに
まっすぐに駆け寄っていった
ただエメラルドを求めていた
他人の目など全く気にせずに
まよいなく溶け込んでいった
でもカメレオンになっていた
自分では全く気づかない内に
万華鏡のように変わっていた
でもカメレオンは無色だった
自分だけの色は全く示さずに
まわりの色に紛れ込んでいた
自在であることを誇っていた
自由であることを喜んでいた
ほめられることだけを考えて
本当の自分らしさを見失って
遠慮するのはもうたくさんさ
エメラルドの森にもどるのさ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA