異空間

ぼんやりしていた刹那に
望郷の風にいざなわれて
気づいたら知らない内に
記憶の扉の彼方の部屋で
ぼくはまたぼくのままに
ぼくはまた無口なままで
きみはまたきみのままに
きみはまた無垢なままで
何も変らぬ素顔のままに
名もなきふたりのままで

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