静かな人

傷つきやすい人は

黙ってしまうんだ

ただ自分を責める

だから助けなきゃ

.

傷ついたアピール

放っておいていい

他人を責める人は

他人を傷つけてる

.

静かな人が危ない

平気な顔をしてる

寄り添わなければ

本当に危ないんだ

あなたの命

あなたの命はだれのもの

自分の命は自分のものか

どこかで繋がってるのか

本当のことはわからない

あなたの命があなたなら

どう扱おうが自由なはず

ただひとついえることは

誰かが大事に想っていた

誰かが大事に想っている

その想いをどうするのか

あなたには関係ないのか

そう 関係ないのかもね

あなたの命はだれのもの

あなたのものであっても

誰かがそれを包んでいる

慈愛

人は心から血を流す

それが赤い糸になる

そう思うことがある

願い

一つだけ願いが叶うなら

幻が幻だとわかるように

貴方が抱えている悲しみ

どうにもならない絶望感

だれも傍にいない孤独感

はかなく消えてしまう夢

すべて幻にすぎないこと

未来には希望があること

そして貴方がこれからも

生きつづけてくれること

未来からの手紙

特別なことを探して

普通なことを忘れる

奇跡を夢見て過ごし

平凡な日常を見失う

遠くの誰かを求めて

身近な人を遠ざける

いつでも傍にいると

言った人は旅立った

大切なものは見えず

儚い夢が通り過ぎる

そんな今のあなたを

未来の貴方が見てる

かけがえのない今を

あなたは生きている

平和という名の戦争

正しい方向へ変えてやろう

でも強制をしてはいけない

間違った人なら殺していい

その考えと変わらないから

.

善意というものは怖いよね

救ってあげるという正当性

相手の自由なんて認めない

だってそれが愛なんだから

.

ジョンレノンが好きなんだ

でも公言できなくなったよ

愛と平和の十字軍によって

イマジンが利用されてから

蒼い時

みんなが眠りについて

やがてひとりになれる

さびしさをいつの日か

感じずにすごせている

.

誰もいなくなった海で

貴方の存在を探してる

ひとりごとをつぶやく

傍で貴方が聞いていた

.

蒼い世界が消えていく

またひとつ残していく

月の娘

蒼白き月に頬を染め

天の羽衣を纏う娘は

情緒を失ったという

育ての親の恩を忘れ

月人に戻ったのだと

上辺だけを見る者は

喜怒哀楽を超えれば

悟りに達すると説き

胡座をかく神を描く

回り続く独楽の軸が

停まって見える如く

表情すら失った娘の

深い嘆きを知らない

悲しみの彼岸に立ち

涙を流す者はいない

言葉を失った詩人は

無能になっていない

清流

洗い流して 清める

受け入れて ゆるす

条件付きと 無条件

ロゴス神と 自然神

愛は最後に勝たない

愛に勝敗はないんだ

イイとこ見てる

ホンキでイイとこ認めてくれる

ダメならちゃんと叱ってくれる

それがキミにとって大切な存在

.

キミを浮足立たせてしまうのは

悲しい気分にさせてしまうのは

キミを思い通りにしたい人たち

.

大切なトモダチが少しいたなら

イジメッコが千人いても大丈夫

ハートがつながってれば無敵さ

ちいさな息

ちいさな幸せなんて

負け惜しみだと思っていた

結局は力がなければ

目の前の問題は何も解決しない

経済力 影響力 交渉力

空想だけは一人前だから

それらを持った自分を想像する

問題が解決した安心感

一新された身の回りの環境

空虚感を誤魔化せない

足りないものがある

求めていた小さな幸せ

人生を振りかえってみる

いろんな節目があったはずなのに

昨日のことのように思い出すのは

ささいな日常の瞬間ばかり

ときどき思うんだ

ずっと騙されてきたんじゃないか

強くて大きなものって

本当は虚しいんじゃないかなって

ささやかな小さなもの

本当は一番貴重なんじゃないかな

つまらない人間だと思うだろうか

見つめ合うんじゃなくて

語り合ったりもしなくて

肩がふれるくらいの距離感で

ただいっしょの空間にいる

互いの息に耳を澄ましてる

ちいさな幸せで満たされる

器のちいさい人間だろうか

でもその瞬間を

永遠に覚えているのだろう

いつか最期の息をするとき

いつか時の輪が接するとき

Save Our Ship

信じがたい話だが、ガチガチの訴訟社会では

道端で倒れていても本人に意識がある場合は

病院へ連れて行ってほしいかと尋ねるという

支払いを拒否される恐れがあるからだという

.

信じがたい話だが、天使達が存在するらしい

困っている人間達をいつも気にかけていても

本人が助けを求めないと何もできないという

干渉をしてはいけない規則があるのだという

.

普通は自発的に救いの手を差し伸べるでしょ

でもそれは厳密には余計な干渉になるらしい

厳しいだろうか いや限りなく甘いものかも

だって助けを求めれば応じてくれるのだから

.

遠慮することない 助けてと言っていいんだ

愛の天使であろうと アカの他人であろうと

手伝いたくてウズウズしている者がいるんだ

出来る限りを尽くしたらSОSを発信しよう

Emerald

いつか機会があれば

海を見れたらいいね

永劫の時の流れの中

寄せては返す波の音

通り過ぎる一瞬の命

だから共にいる間に

永遠を感じていたい

いつか海を見る時に

思い出せたらいいね

かけがえのない時を

波打っていた鼓動を

異邦人

作り話だと思ってもらっていい

異星から来た男女にあったんだ

男性はとても繊細で優しいけど

瞳はすべてを見通すように深く

女の人はクールでボーイッシュ

でも瞳の奥に慈愛を湛えていた

真の男らしさは真綿に包まれて

究極の女らしさは凛々しく佇む

粗暴さや女々しさは進化の途上

彼ら彼女らは何も押し付けずに

距離を保って地球の民を見てる

最も弱い人たちに寄り添う姿に

性を超えた神聖さを感じたんだ

跳べ

命が永遠なら退屈

限りあるからこそ

輝いて生きられる

君にそういう人は

井の中の蛙のまま

君は壁を越えたい

夢想と言われても

見上げるだけじゃ

大海は永遠に幻さ

じゃあどうしよう

飛び跳ねるだけさ

本気で天空を突け

それが井の中の蛙

不幸芝居

あなたは幸せじゃないと言う

でも幸せだと思われたくない

不幸な自分のまま愛されたい

ありきたりな幸せを望まない

.

あなたは悲しげな顔を見せる

笑顔で人をひきつけたくない

心の深いところに触られたい

楽しい交際などしたくはない

.

ときどきあなたはこう考える

自分は影法師をさがしている

ひとり芝居を演じているだけ

自分の尾を追い回る犬のよう

.

ときどきあなたはふと感じる

そして気のせいだとすぐ思う

すれちがいざまに感じた何か

心だけが振り返っていた瞬間

ラッキーヒットはない

お花畑の人たちはいう

私にはイイことしかおきないの

「臭いものにフタ」を貫いて

イヤなことはずっと無視して

球から目をそらす空振りバッター

.

真のポジティブは違う

イヤなことにはイイことがある

「雨降って地固まる」と信じて

つらくてもその中に種を探して

球をしっかり見てジャストミート

まぐれ当たりなんてないんだ

圧力に耐える

「自然は真空を嫌う」

大昔の賢人の言葉は

二千年後に覆された

大気圧の発見により

.

空っぽになったもの

人は心の圧力に負け

すぐに何かで埋める

それが嘘であっても

.

「人間は未知を嫌う」

無名の自分の言葉は

早く覆えしてほしい

愛と勇気の名の元に

ブレイクスルー

道は右か左しかないと奴らはいう

右を選べば生活の安全が保証され

左を選べば一攫千金の機会がある

右を選んだ君はストレスに悩んで

左を選んだ君は恐怖に悩まされた

緑の公園で楽しそうな人達もいる

飴と鞭で飼い慣らされた右の民さ

カッコいい素敵な美男美女もいる

必死で虚像を演じてる左の民だよ

右も左も望まない君は死に憧れる

でも気づけば空想世界に浸ってる

右でも左でもない正面に道はある

君が最初から諦めてた真ん中の道

カモフラージュされた壁を見破れ

君が君らしく生きるのはそこだけ

人間が人間らしく生きる唯一の道

ど真ん中の道を突き抜けて生きろ

一瞬の真実

大切なものは一瞬

無価値なものは冗長

一瞬は永遠となり

冗長な時空を超える

刹那を悲しむなかれ

時の牢獄に苦しむな

君の想いは永久に

君の幸福はいつまでも

いちごポッキー

 味わおう いちどポッキリ 人生は

春一番の疾風のような

買い占め客の去った後

米や袋麺に目もくれず

いちごポッキーを買う

嬉しそうに食べていた

友の顔をふと思い出し

衝動的な群衆から離れ

ほっこりしたくなった

箱ではなく徳用袋って

衝動的な爆買いじゃん

あんたが最高

どんな男にも

最高にカッコ良くなる瞬間がある

でも本人はナルシストになれない

カッコ良さと一体になってるから

どんな女でも

この世の女神に見える瞬間がある

でも本人はその美しさを感じない

心が女神そのものになってるから

それがやおよろずの神というもの

Finger tip

赤ちゃんなら 腕でしっかり抱く

小さな子には 両の手を差し出す

お年寄りには 片手を差し伸べる

少年たちには 肩をポンとたたく

でも貴方には 小指で触れるだけ

それが貴方は 不満であるけれど

それは貴方が 期待されてるから

指先の示唆で 貴方は何かを悟る

ぼおっとしてたら
あっという間の1年

待ち続けていたら
永遠に思える1時間

かけがえのないもの
一瞬で通り過ぎてく

ぼおっとしていても
一点だけ見ていても

見逃してしまうもの
互いにすれ違ってく

私たちがこの世界で
瞳が触れ合える奇跡

ちいさきもの

波の引く間に顔を出す 

小さなカニの群れのように

穏やかな小春日和には 

お年寄りや子供が外に出る

若者たちよ中年たちよ 

小さき者たちに道を譲ろう 

去りゆく時が近づいた者は

いろいろ見てきたがゆえ 

小さなことに幸せを感じる

訪れる未来を迎えゆく者は

ほとんど知らないがゆえ 

小さなことに喜びを覚える

いつの間にか人は忘れ 

いつの日にか人は思い出す 

かけがえのないものは 

とっても小さかったことを

淋しい笑顔

澄み切った 夏の青空のような

明るく爽やかで 嬉しそうな子より

曇りがかった 冬の闇夜のような

暗くしめやかで 淋しそうな子 無意識にさがしてた

どこかにいる 君の幸せを 

遠くからずっと 願っていても

どこかで微笑んでいる 君の瞳が

みんなを優しく 見つめていても

どこか虚ろで 悲しげな作り笑い かすかに感じてた

君は本当は 子供のように 無邪気で明るくて

雲一つない 秋の空のように どこまでも高く

星空のきらめきの中 笑顔をふりそそいでいたのに

ねえ どなたか・・・

天国から落ちてきた 傷ついた子を見かけませんでしたか

白い羽根の折れた 潤んだ瞳の天使を見ませんでしたか

ねえ 誰か・・・

淋しい笑顔の人を知っていますか

たくさん泣いてきた瞳で 愛想笑いしている子を知りませんか

ああ、いえ 私は

不幸の御つかいではありません

悲しみの天使に

笑顔をもたらしに 遣わされました

本当の 幸せの笑顔を

お椀一杯の愛

ちいさなお腹を満たす一杯だけ

全世界の人たちを救うためにも

自分一人が生き延びるためにも

大事なだれかと生きるためにも

ちいさな体を満たすだけでいい

愛に大きさも量も関係ないから

大食いコンテストで競うことは

食べ物を胃腸に流しているだけ

愛に小食な君のままでいいんだ

虚飾のヴァーチャルと幻想のリアル

無価値な自分を恐れている
無力な自分を知りたくない
奴隷であることを誤魔化し
歯車であることを正当化し
生きていくために必要だと
楽をするのは甘えなんだと
お互いに言い聞かせながら
SNSで多くとつながって
世界中の情報を手に入れて
ひとりじゃないと思いこむ

無限の可能性なんて綺麗事
夢は叶うなんて無責任な嘘
君のことを知ってもいない
言葉のプロ達に騙されるな
生きてる時間は限られてる
若者は瞬く間に老人になる

日々を生きるだけのために
君は生まれてきてはいない
君が忘れてしまってること
君を突き動かすものは何だ
命に代えても譲れないもの
流されて見失っていたもの
それにいま気づいてほしい
君は無駄に死んじゃだめだ

どうしていいのか分からない君に

何をしたらいいのか分からないとき
そのまま何もしないでいつづけたら
何かしたい人の道具にされてしまう

ひっぱってくれる人が好きな女性は
けっきょく振り回されてしまうだけ

どうしていいのか分からないときは
いちばん危険なんだって自覚をして
とりあえず何かをするか姿を隠そう

ひきこもってしまう人は弱くはない
仮面をつけて別人を演じるのもいい

何をどうしたらいいのかを知るには
防御をしながら攻撃の準備も進めて
小さなパンチを少しずつ強くしよう

そしていつかは捨て身の賭けに出る
あんがい簡単には死なないものだよ
怪我を負ってもどこか満たされてる

最後に勝てるかどうかは分からない
でも悔いは残らないと思わないかい

未来への希望

過去に戻る 誰かと体が入れ替わる
人気の映画やドラマの鉄板のテーマ

できるならやり直したい過去があり
自分以外の人になってみたい憧れが
フィクションの世界を求めるのかな

タイムマシンが本当に実現可能なら
未来からすでに誰かが来ていたはず

ヒーローやヒロインに変身する物語
何かの分野で成功すれば実現する夢
2.5次元のスターだって可能性はある

現実逃避と夢見る心は紙一重だけど
あきらめないで進み続けていく限り
最後はどうなるかは分からないよね

未来への希望を失わないでいる限り
いま生きていることが幸せに思える

ただそれだけを伝えてきた人がいた

エデンの果て

義務や偽善でボランティアを始めても
実際にやってみると奉仕は快感になる
誰かの役に立つことで感じる存在意義

素敵なことだけどそれって洗脳と同じ
体を動かしてると悩みは少し麻痺する
実は健康に悪いランナーズハイと同じ

この惑星の自然には深淵な叡智がある
見事なまでに葉っぱに擬態できる昆虫
寝ている間も休みなく働く心臓や胃腸

だから自然は素晴らしいと誰もがいう
なぜ手放しでそんなに美化できるのか
擬人化して自己陶酔する詩人みたいに

叡智があるならそこには作為がみえる
それを創造主と呼んで宗教にする前に
生身の誰かの仕業だとなぜ疑わない?

この星の自然が自然じゃないとしたら
問題の根本原因と解決策はそこにある
確かめようのない問いはタブーとなる

自然に従うのが生き物の生来の生き方
自然を守る者、畏怖する者、讃える者
誰もが自らを自然の子だと信じている

エデンの果ての大地に実る禁断の果実
その正体を暴こうと無謀な賭けに出る
そんな愚か者が一人ぐらいいてもいい

Respect

先輩に対し敬意を払っても
後輩に上からものを言うな

たかが数年、数十年の差だ
数千万年単位で魂を感じろ

生まれて数か月の動物すら
飼い主より賢かったりする

年の差でマウントを取るな
表層の知識で優位に立つな

ちっぽけな世界で生きずに
明後日より先の宇宙を臨め

年下を対等以下に見る者は
最も恥ずべき人間だと知れ

そして男は女を永遠に敬え

進化

刹那的に生きている人

永遠性に価値をおく人

前者はモノにこだわり

後者は心を大事にする

意識高い系と低い人達

本当に分かれてるのか

永遠は刹那に優るのか

モノは心より劣るのか

何の為に肉体はある?

何の為にモノを持つ?

悟って悠々と過ごす者

短い生涯を駆け回る者

寿命が尽きて死んだ後

どこかで目覚めるなら

悟った者はまた現世で

モノを軽視して生きる

刹那を生き抜いた者は

期せずして目を覚まし

一段上のモノの世界で

また刹那を駆け抜ける


二極化する進化への道

Dress like you

君の裸を見たいと思わない
お気に入りの服の君がいい

君の心を覗こうと思わない
奥深くにいる君を知りたい

裸になると僕は君を見失う
体が君を抑え込んでしまう
好きな服のほうが君らしい

感情や考えは君のごく一部
本性だと思ってほしくない
君は本当の自分を知らない

天使

老人ホームの昼食時間
食堂に賑やかに響く声
それは若い職員のもの
お年寄りは静かに座る

済んだなら片づけるよ
耳元で尋ねる大きな声
待って、私がやります
そっと近づく小さな声

がんばって食べようね
耳元で励ます明るい声
お年寄りがお箸を持つ
ゆっくりと口にはこぶ

食事後のトイレの前は
いつも車いすの大行列
後尾に並ぶ介護職員は
時計に目をやり苛立つ

今日からオムツにして
耳元で命じる大きな声
あ、私が代りますから
そっと近づく小さな声

その人は分かっていた
オムツは世話が楽でも
トイレとは永遠の別れ
一つ尊厳が消えること

職員の午後の休憩時間
楽しく談笑する輪から
小さな声の主は離れて
うす暗い廊下へ向かう

トイレタイムの名残の
床の汚れを拭き取って
落ちているゴミを拾う
そしてまた輪に戻った

誰も気づいてないけど
片田舎の小さな施設で
ぼくは天使を見たんだ

シンクロニシティ(Short Version)

偶然の一致  - シンクロニシティ

それは単なる偶然ではない

心理学者のユングも認めた科学的な事実である

これは机上の空論ではない

私も身をもって体験した正真正銘の実話である

高校生の頃 - 心労多くして

宿題をしてこなかった私は

休み時間にシャーペンで課題を仕上げていた時

予想外の出来事に遭遇した

シャーペンの芯が無くなってしまったのである

その時にコトンと音がした

横切った級友がシャーペンを落としたのである

私は級友の背に呼びかけた

そのシャーペンを私にしばらく貸してほしいと

級友は快く承諾してくれた

しかしその後に再び予想外の出来事に遭遇した

赤色の芯が入っていたのだ

遠ざかる彼の背中に私は大きな声で呼びかけた

「芯、黒にしてー!」

Walk on

他人のせいにする人

環境のせいにする人

自分を正当化する人

自分を標準とする人

自らを改めないなら

自ら努力しないなら

運命を切開くことも

答えに近づくことも

永遠にできないはず

落ち込んでる暇など

文句を垂れる暇など

一秒だってないはず

落ち込んだっていい

泣いたりしてもいい

ただ歩みを止めるな

這ってでも前に進め

一ミリでもいいんだ

未来をあきらめるな

Neutral

どっちつかずの貴方は

いつまでもくよくよと悩んで堂々巡りして

急に発作的に動いては

痛い思いをして後悔することを繰りかえす

中途半端だと説教され

そのとおりだと自覚してさらに落ち込んで

中庸が大切だと諭され

やりすぎてしまう自分の愚かさを恥じ入る

弱気な気持ちを吐けば

上手く操ってやろうと企む者が寄ってきて

生意気な語調で書けば

足元をすくってやろうと小物がやってくる

アメとムチに翻弄され

感情のジェットコースターにしがみついて

明日と未来に期待して

叶わぬ夢を妄想しながら布団にもぐりこむ

貴方が気づくべき事は

それがマインドコントロールだということ

貴方が誇るべき事実は

そんなゲームに馴染めずに生きていること

中途半端のままでいい

ときどき試みて結果を味わってみればいい

吉と出ても凶と出ても

一枚ずつ薄いベールをはがしていけばいい

喜怒哀楽の狂想曲には

さめた気持ちで付き合ってやるだけでいい

相手の目を見据えれば

笑みの奥に怯えた痩せ犬の姿が見えてくる

想いを伝えるのも

想いを受け取るのも

たたずんだまま

ただ遠くを見たまま

ふりむかずに

ふたりの空間に