自身が撮影したUFO/UAP

ハイライト(抜粋)動画

月も照明もない真っ暗闇の原生林(十勝岳。標高千m)上空をジグザグに飛ぶ未知の光体
0:21 ~富士山(立入禁止の急斜面)付近又は上空の発光体。開山前の午前5時(山小屋は休業中。有料道路は閉鎖中)。地元警察は未確認。斜面は撮影地から13km先なので発炎筒にしては明るすぎる。別の人が10分前に同方向を撮影した動画には写っていない

※私は発光体を撮影したり、半透明の飛行体を目撃したりしていますが、明確に固形物と分かるUFOを見たことはありません。ただし、地面でバウンドする発光体を昼間に撮影しています。UFO研究家の大半は、発光体のUFO映像に対して最初から個体の飛行物体が光を発しているという前提で考えており、かつての私もそうでしたが、その後の体験によって、個体ではない発光現象の可能性も考慮するようになりました。神社等での未知の発光現象(UAP)に関しては「聖域探訪」でも報告しています。

原則として私は「UFO観測会」は行いません。また、定点カメラ等を設置しての無人撮影もしません。数百時間に及ぶ観測経験から、私はUFOまたはそれを操る存在は、呼びかける者を見極めて、個別に撮影を許すものだと感じるようになりました。つまり、興味本位の気持ちや、獲物を捕らえる罠をかけるように撮影するものではないということです。

「UFO」「UAP」とは、未確認の飛行体や発光体のことで、正体不明であるので、必ずしも外宇宙や異星人との関連を示すものではなく、地球に属するもの、自然現象等の可能性も含みます。異星人のものと分かった場合はUFOではなく宇宙船と言います。つまり、多くのUFO肯定派が言うような「UFOだ!宇宙人のものだ!」という考えではないということです。

デジタルノイズの可能性の排除のため、私は2021年以降は、裸眼で空を見ながら同方向を同時撮影する観測法に変えています。明瞭な映像を撮影した時は公表しないこともあり得ます。必要以上の情報を含むものは慎重に扱う必要があり、売名や人々の好奇心を満たすための観測ではないからです。私の願いは、この惑星の人々がより人間らしく生きるために、微力ながら貢献することであり、UFOが国会議事堂前に降り立つようなことはないのと同様に、問答無用で答えを示すような余計な干渉は、主体的な学習と成長の妨げになると思っています。

UFOや異星人の出現も、真実を見抜く目を養っている者のみが分かる必要最低限の形をとるのだろうと思います。ただ、そういう狭き門にジレンマを覚えて、分かりやすい答えを渇望している人たちのために、派手なCGのUFO映像やドラマチックなコンタクト体験記および饒舌なチャネリングメッセージ等が世間に氾濫しています。最近では垂直上昇する軍機を上空から撮影したと思われる映像をUFOとして海軍が公認する(軍事費増強の正当化が目的のような)プロパガンダも見られ、メディア御用達のUFO研究家やUFOファンを喜ばせています。

私の公開する地味な映像は、大半の人には、つまらないものと感じられるでしょう。しかし本当に大切なものは、さりげなく通り過ぎる日常の中に気づかされる煌めきのようなものだと思います。ある人が数キロ先の町の低空に鮮明なUFO(実際は飛行機)を撮影した動画を公開した場合、多くの人は「UFOなら、なぜその真下の住民は誰も目撃していないのか?」とシンプルに疑問を覚える前に、ワクワクする気持ちを優先します。大衆のUFOへの関心は娯楽の域をでていないのが現状です。

いっぽうで私が「月の出ていない真っ暗闇の標高千mの山頂で、上空に撮影した小さな光体の映像」を国内外で公開した際には、周囲に光源はないという説明に耳を傾けずに、「照明に反射した虫だ」と即座に断定されたり、「このジグザグ飛行の物体がUFOなら、君はそのパイロットが酔っぱらい運転をしているとでも言うつもりか?」と批判され、挙句の果てには「でも星は出ていたんだから、星の光を反射したんだ」とまで言われました(正気のコメントとは思えないので、もしかしたら否定するために雇われている人たちかもしれません)。

以下に個々の映像を紹介していきますが、状況説明を読まない人が多いため、解説を入れた以下の動画を最初に載せます。

十勝岳の真上を飛行したUFO(2014年)

以下は光体の移動をコマ送りにしたものを合成した光跡画像。カメラを真上に向けていますので、上昇ではなく水平移動で、まるで何かを描くかのような動きをしています。等倍撮影なのでブレはほとんどなく、ブレでこのような複雑で素早い動きを描くことはあり得ません。周囲は真っ暗闇で、明かりは全くない状況ですので、反射による光ではありません。少し青みを帯びているのはカメラのホワイトバランスの影響も考えられます。

急な方向転換をする際に、減速して瞬間的に停止したかのように見えるコマ画像では球体のように見えますが、暗黒の中でのコンパクトデジカメでの撮影であるため、光芒効果も考慮すると、どこまで正確に形状が写っているかは不明です。

以下は通常再生とスロー再生の動画です。風と山の水流の音が入っていますが、なぜか風切り音は光体が2回複雑なターンをする動きと呼応しています。

前述したように、カメラを真上に向けて、満天の星の写り具合をテストしていたところ、急に光体が天頂を北北東から南南西方向へとジグザグ移動していく様子­を偶然に捉えました(高感度ではないデジカメ等倍撮影のため、空一面にきらめいていた無数の星々は全く写っていません)。あっけにとられていたせいか、カメラで追うことをしませんでした

日時:2014年6月24日 23時26分 
場所:十勝岳の登山口近く(標高1200m) 空に月は出ていない 外灯は100mほど離れた位置に一つだけで、周囲は真っ暗闇のため、懐中電灯がなければ手元すら見えない状況
気温:10度以下(虫は飛んでおらず、発光虫は生息しない) 使用カメラ:コンパクトデジタルカメラ(カシオEX-H10)

現地に 蛍は生息せず、飛び方も光り方も色も全く違います。撮影時の気温は真冬並みで、虫は飛んでおらず、私は防寒服に身を包んでいました。仮に蛍がいたとしても光が弱く、普通のデジカメでは撮影不可能です

そもそも、虫がここまで明るく反射する場合は、外灯の近くで撮影した場合です。つまり「照明はなかった」と私が嘘をついている可能性はないのです。蛾のような羽虫なら肉眼では薄っすら見えてもデジカメには映らず、ユラユラと舞うだけです(照明に群がる虫の映像はこちらを参照)

ビデオの光体は全コマを見ても、光を反射した際にできる陰影がなく、明らかに自ら発光し続けながら素早くジグザグ飛行しています。プラズマ等の発光体はゆっくり浮遊するだけで、ジグザグに高速移動する事例は国内外ともに私が調べた限りはありませんでした。当日は雷などはなく、球電(ボールライトニング)とも異なり、尾を引いていません。

後日、望遠ズームを最大にすれば小さく映る一等星や、都会の街中の照明等をわざと手振れで撮影してみましたが、上下左右に大きく動いてしまい、細かなジグザグ飛行に見せることはできませんでした。皆さんも試してみてください。

万が一、未知の発光虫であった場合、コンパクトデジカメにここまで明瞭に写るには、まばゆいほど強烈に発光しなければなりません(動画の45-49秒では明度を少し上げています)。そもそも、最初と途中の急角度の素早いターンの動きは、虫や自然発光では不可能に見えます。もし私が第三者であれば、CGによる偽造を最も疑うでしょうから、CGに詳しい人のご意見を伺いたいです

2014年6月24日に十勝岳で撮影の動画を米国のUFO研究グループ『ニューヨークUFO』主宰のケン・オズ氏に検証して頂いたところ、次のような鑑定結果が届きました ―

 「撮影された映像を我々のほうで綿密に調べた結果、貴方が目撃したのはまさにUFO(未確認飛行物体)であるという結論に達しました。飛行中の様子がこのように明瞭に撮影されるのはとても珍しく、物体の動きと航跡は非常に興味深いものです。それは『地球に接近してきた未知の物体UFOの実際の動きは、波のように前進や後退をしながら巧みに操縦されているもの』という我々の見解と一致するものです」(以上抜粋)

十勝岳の原生林上空を舞うUFO(2010年)※画面の左下

十勝岳の望岳台(標高930m)の崖から見下ろす北東の原生林の上(画面の左下)から一対の光体が出現し、小刻みに揺れながらジグザグに動いています(※隣で観測中の人の目撃の声を聞いてカメラを向けましたが、左下に写っていることに私は気づかず、数秒で撮影を終えました)。 2つの光体の距離が一定に保たれていますので、1つの物体に2つのライトが付いているように思われます。北海道では、左右にライトのついた円盤型のUFOが目撃されているため、そのような物体であった可能性もあると思われます。なお、この映像は望遠ズームで撮影しています

光体の下方は傾斜面の原生林で、人が立ち入れるような場所ではなく、熊が出没する危険な場所です(実際に近くのキャンプ場で翌朝に熊が現れて、車のクラクションで追い払いました)。 そもそも、深夜の原生林の中でLED凧やグライダーなどを飛ばすことなどは到底無理で、凧やグライダー、ドローンなどである場合、2つのライトが常に一定の距離を保って写されるためには、撮影者に常に平行な位置を保って前後に揺れずに飛ばさなければならないので、技術的に難しすぎるでしょう。

寺の門をくぐり抜けて着地する飛行体(2014年)

2014年10月3日13時48分、鎌倉時代に斬首刑に処されようとしていた聖人の命を救ったUFO事件とされる光体出現の霊蹟として建立された寺院を撮影中に、左背後の上空から飛来した白く輝く物体が波打つように仁王門の中をくぐりぬけ、石段右上の窪み(石の手前)に跳ねるように着地しました(撮影後に気づいて現場を確認しましたが、行方は不明)詳細は拙書『UFOと異星人』を参照

光体は仁王門をくぐりぬけて遠くの石段の最上段の窪みに着地しています。十数センチの硬く軽い物体のようです。虫ならカメラの至近距離を同じ明るさで日光を反射するはずです。証拠として完全なものではありませんが、以下の軌跡を合成した画像を見ると、門の陰の下を通過する際には暗めに写り、門に日光が当たって明るくなっている部分では明るめに写っています。つまり、飛行体はカメラの至近距離を飛ぶ虫ではなく、門の下をくぐっている証拠となるかと思われますが、一番低い位置で方向転換をする際に速度が緩んだために、日光を反射しやすくなった可能性も否定できません。ただ、それにしては前後の光跡と明暗の差が大きすぎるようにも見えます。

 

そして驚いたことに、動画を検証してくださったアノンK氏(仮名)が、光体が仁王門へ降下する際に、ポーという音が記録されていることに気づき、解析の結果、風の音や環境音とは異なるものであることが判明しました。同時に、十勝岳の光体動画についても、不思議なことに、光体が最初と途中で方向転換(ターン)する動きと風の音が一致しており、その風の音もほとんど同じ音になっていることが分かりました。

さらに、コマ送りの航跡を調べた結果、驚くべきことに、今年6月に十勝岳で撮影されたジグザグ飛行のUFOとよく似ており、東西南北の方角が同じで進行方向(流れ)が逆でした。また、光体が飛来してきた方角にある某景勝地は、この寺院の起源となった光体が飛来してきた場所そのものでもありました)

上の写真の窪みにある石は、とがったような形に見えるが、実際には四角い形をしている。

仁王門の天井には光体の軌跡と似通った形状の龍の絵が描かれていました。

上記の内容をまとめたのが以下の動画です。

精密な現場検証(建物等の寸法と距離の測定)をし、私より計算が正確な方に依頼した結果、物体のサイズ(長いほう)は10センチ前後、時速は85キロ以上(直線距離計算のため、実際はそれ以上)と算出されました。

今回、光体が潜り抜けた仁王門は、神聖な寺の境内に悪いものが入らないようにする働きがありますが、同時に異世界との境界(結界)ともなっています。光体が仁王門を潜り抜けた意味があるのかどうかは分かりません。

動画から計算すると、私の立ち位置は実際は図よりも右に30㎝ほどの位置かもしれないことが後日に分かりました

また、「聖域探訪」で掲載した動画と重複になりますが、なぜか私のUFO遭遇には龍が関連することが多く、龍の形状の閃光が龍神を祭る鹿島神宮上空で撮影されたこともありました

また、鹿島での瞬時の閃光が偶然の自然現象であったのか、何か意味があったのかを確認すべく、鹿島とレイラインで結ばれているという富士山で何かが出現するのかを確認するために現地に赴いたところ、富士山の斜面もしくはその上空付近に不思議な発光を撮影しました。

夜間に明かりが見える山小屋は位置が違い、当日は休業中でした。1人の登山家が小屋の前で前日からテントを張り、日の出前に山頂に向かっていく動画を公開していますが、周囲に誰もいなかったと述べています。公式サイトで確認した限りでは、工事や遭難事故の情報は見当たらず、山梨県警に問い合わせたところ、前後の日を含めて救助要請は何も無かったとのことでした。そもそも斜面は撮影地から直線距離で13km離れているので、発炎筒にしては明るすぎます(煙はないので発煙筒でもありません)。同じ方向を10分前に撮影した人の動画には光は写っていませんでした。見た目の光の出現位置は、雲切不動神社の近くですが、光体の横には、山頂と似た形に切ったような雲が出ていました。

さらに、富士山の祭神と夫婦である神を祀る神社の上空でも、発光する未確認飛行物体を撮影しました。

「神社上空=真上」ではなく、上空方向です。遠ければ午前3時48分でも他の目撃者がいた可能性もあり、僅か数メートルの距離なら私にしか見えなかったでしょう。

肉眼で直接見ながら同方向を撮影。非常に明るい発光でしたが、動画では明るさが半減。満月や明るい星が動画では暗かったという経験のある方なら、これが異様に明るい光であることが推察できるでしょう。ヘリのサーチライトなら航空灯の明滅が見えない可能性もありますが(着陸灯は空中待機や着陸時)、地域での事件事故は確認できず、暗い田舎町での深夜ヘリ飛行は一般的に危険です(通常は夜間は騒音防止のために旅客機の飛行ルートは海岸沿いに変わります)。自衛隊は活動内容を公表していませんが、光体が見えた東の方向付近に飛行場や基地はなく、明るく輝いて間もなく消えたので、ヘリなら基地のない太平洋側へ急旋回したことになります。着陸場所が存在しない方向で、着陸灯をつけたヘリが深夜3時台に低空を騒音を立てて飛んでいた可能性は低く、住民から苦情も出るでしょう。演習記録がありましたらご一報を

その約か月後、再検証のために、別角度からのUFO観測を実施し、そこで先の神社上空方面に、ほぼ全く同じといえる発光体が出現しました。14分ほどの間に同じ空域で4回出現し、現れ方と消え方も同じでした。いずれも自衛隊基地のない太平洋側へゆっくりと移動していきました。今回も人工衛星は見えない時間帯でした。これによって、自衛隊のヘリである可能性が一層低くなりました。

それと前後して、発光体が出現した方向の先にある養老渓谷でも、赤く淡い発光が出現しました (3:30より)

不可解な発光体と人物 (2021年4月)

2021年4月23日午前2時過ぎに、太平洋を望む房総沖の建物の4階バルコニーから、夜空の高い位置にまばゆい閃光を私は目撃し、およそ1分後にその左下に再び閃光を見ました。撮影中は、モニターではなく、空を肉眼で見ていますので、カメラのデジタルノイズではありません。人工衛星が見える時間帯ではなく、航空機のストロボ灯よりも2倍以上もゆっくり発光し(晴れた夜空で航空灯のように明滅を繰り返さず)、流れ星のような流線形ではありません。視線と同じ方向に流れて、あたかも止まっているかのようにみえる静止流星の可能性も考えました。ちょうど初日の深夜から明け方にかけて、こと座流星群の活動が極大となっていたので、静止流星の可能性も考えましたが、流星の発光時間は1秒前後であり、今回の閃光の発光時間は1/12秒ほどであるので、静止流星とは考えにくいと思われます。その晩は普通の流星を2回見ました。こちらの参考動画をご覧になれば、静止流星の発光時間がゆっくりとしたものであることが分かるでしょう。したがって、現時点ではUAP(未確認航空現象)といえるかと思います。

動画の最後で述べたように、なぜか私が発光体や不思議な人物に遭遇するのは日蓮にちなんだ場所が多く、私は信徒ではありませんが、2021年は生誕800年とのことで、何かあるかもしれないと感じて彼の生誕地を今回訪れました。2つの発光体を結ぶ方向が、撮影地と生誕地を結ぶ方向と一致したのが偶然かもしれませんが、その前日に日蓮の生誕を記念した誕生寺を訪れ、仁王門を撮影しようとした際に、女性参拝者が石段を下りてきたので、彼女が通り過ぎてから撮影をしようと思い、道の脇に移動しました。

そして私の横を通り過ぎるその女性を見たとき、鎌倉の龍口寺の仁王門前で近づいてきた女性と(身長は違っても)雰囲気が似通っていることに少し驚き、「龍口寺の時のように、彼女の背後に光体が飛んでくるかもしれない」と思い、躊躇しながらも、後ろ姿を数秒だけ撮影しましたが、光体は写っていませんでした。ところが、女性が左折して視界から消えた後、20メートルほど先の総門の横の柵の背後で、振り向きざまに不思議なジェスチャーをしてから去る女性が写っていました。そこからは見えるのは、まさに私でしたので、まるで私に向けて合図をしているかのようでした。身近な人たちに動画を見てもらいましたが、誰もが不思議(不可解)な印象を持っていました。

そして左折した女性は(信者ならば総門から出て合掌一礼するのが参拝のマナーですが)、右手を手提げ袋の中に入れたままで、なぜか顔は正面を向いて歩き、わずかに見えた右手には赤い何かを持っていました。十勝岳で光体が出現する前に現れて消えた女性の手元に赤いランプのようなものが見えたこととの関連は不明です。誕生寺の女性と龍口寺の女性は共に歩き方がボーイッシュで、アスリートのような感じで、動画を見た人たちも同じ感想を述べていました。不明な点が多いので、今回の女性の画像は公開しませんが、それ以前にスマホで仁王門のを撮影した静止画像に、その女性が写っていました。石段を下りる直前のせいか、少し下を向いていましたが、その直後に私と目が合ったので、下りている最中は正面を向いていました。

龍口寺と誕生寺の双方の仁王門で不可思議な遭遇をしたことは、異界との境界とされる仁王門が何かを暗示しているのか、定かではありません。

異星人は通常のコミュニケーションにテレパシーを使うといわれているので、私はUFOの出現を望む際は、自分の思いを以心伝心で伝えようとしたり、相手の思いを感じ取ろうとしたりもしています。しかしながら、今回はテレパシーを相手側に送った後で、それが相手にきちんと伝わったという不思議な感覚を初めて覚えました。そして見えない相手がまるで笑顔で心地よく要望を受け取ったかのような、親しみの感情に包まれました。それはいつもの緊張を伴ったテレパシー送信の心境とはある意味で真逆な感じでもありました。そしてその直後に最初の閃光を目撃したのでした。

秩父山岳地帯上空の発光体 その1(2021年12月)

2021年12月23日午前5時30分、標高420mほどの秩父山岳地帯の上空に正体不明の発光体を撮影しました。飛行機、人工衛星、流星のいずれとも発光の仕方が異なり、肉眼で空を見ながらの撮影ですので、デジタルノイズでもありません。詳細は動画及びその概要欄で説明してあります。

秩父山岳地帯上空の発光体 その2(2023年10月)

2023年10月20日午前3時56分、同じ撮影地にて、別の龍神池の方面(左上の空)にU字を描くように舞った発光体を肉眼で目撃しましたが、撮影中のカメラは正面を向いていたため、その一部のみが写っていました。

房総の謎の光跡(2018年12月25日)

自著でも述べましたが、私が何気なく訪れて遭遇体験をした場所の多くは、なぜか法華経や日蓮にまつわる地であるのを後で教わることが多く、とても不思議に思っています。私が敬愛する宮沢賢治の残した「雨にも負けず」のメモが、法華経を唱える前書きであったということも最近まで全く知りませんでした。 ただし私はいかなる宗教・思想・政治団体等とも関わりを持つことはなく、個人としての立場を貫いていきます。

以下の写真は、日蓮の生誕地(現在は海底)の付近で、太平洋を望む建物の最上階のバルコニーから、夜空と海を撮影したもの(左がオリジナル、右は明暗度とブルー成分を上げたもの)です。3つの真っ直ぐな光跡が写っています。この写真は非常に不可解なものであるため、プロの撮影カメラマンらに検証を依頼した結果をもとに、18ページの画像付きPDFレポートにまとめました。簡単な概要を写真のキャプションにも書きました(この撮影地も、鎌倉での遭遇場所と同様に、日蓮の四大法難の一つであることが後日に分かりました)

上の写真は、太平洋に面した真っ暗闇のバルコニーで、通常は1/10,000秒より短いストロボ発光のみで海と夜空を撮影した際に、突然に闇を切り裂くように飛翔した3つの発光物体の光跡です。驚いたことに、3つの光跡を延長させると、ほぼ1点で交わり、そこにはその時に夜空に輝いていた一等星がありました(地球の恐竜時代に誕生した太陽系の恒星、フォーマルハウトです)。

光学的な知識が不足している人のために補足しますが、もしこれがストロボ光を反射した虫の光跡(スカイフィッシュともいわれるモーションブラー現象)である場合、レンズの手前を10センチだけ飛んだとしても時速3,600km以上となり、虫では到底ありえません。また、フェンスへのストロボ光の反射は、白カブリ(スミア現象)を起こすには弱すぎ、そもそもスミア現象は水平か垂直の直線状に発生するので全く当てはまりません。撮影時に室内照明は全て落としており、ガラス越しの撮影でもなく、スローシャッターによる細長い光跡を写したものでもなく、通常1万分の1秒より速いフラッシュ光のみによる撮影です。

なお、この3本の光跡写真をプロの撮影カメラマンに検証してもらったところ、ピントは一番上の薄い光跡に合っており(そのためにフェンスがピンボケに写り)、3本の光跡に明暗が見られないことから、ストロボ光の反射だけではなく、いずれも自ら発光していると思われるという見解をいただきました。

3本の光跡写真について、「室内灯でバルコニーを照らしてスローシャッターで撮影した虫の反射光跡だろう」という人がいましたが、下の写真が示すように、室内灯はフェンスの左寄りにスポットライトを当て、サッシの影も生じるため、光跡写真には状況が当てはまりません。中央のストロボ光のみの写真は、右の光跡写真と同じように、フェンスの中央にスポットライトが当たります。

また、ただの偶然の一致とも思えるので、公開には躊躇していたのですが、後に全く身に覚えのない傷が左胸にできているのが見つかり、その形状が3光跡と似ていることに驚きました。以下が光跡との比較画像です

主に就寝中にできる斑点状の傷は、ダニや南京虫(トコジラミ)の咬み痕である場合や、無意識に爪で引っ搔いた傷などである事例もありますが、それでは説明がつかなそうな傷跡が不可解な体験と連動して見つかる事例も少なくありません。以下は海外の報告例と私の傷を比較したものです。

参照先:Paranormalpalace

 

 

 

 あとがき ー 私が撮影したUFO映像について

私がインターネットやテレビ番組等で動画を公開したのは、これらに関しては、リアルすぎる映像ではなく、見る目のある人だけが判断できるものとして、公開する責任があると感じたからです。それは、実際に相手(UFO)側が私の立ち位置やカメラのフレームすらも把握していたとしか考えられないことが映像分析の結果、判明したからです(ただし、もし逆に考えれば、相手側が何らかの方法で私を所定の行動へと導いた可能性もあるでしょう)。

私自身のUFO撮影(目撃)の信ぴょう性を最も疑っているのは私自身です。しかし最も確信しているのも私自身です。

皆さんが太陽を見たときに、「これは太陽に間違いないと私は直感した」と思ったりはしないはずです。瞬時にそれが太陽だと分かるだけでしょう。私がUFOや不思議な人物と遭遇した際も、最初の瞬間にそれらが特別なものだと分かったのですが、それを意識する間もなく、瞬時に「そんなはずはない」と自分で疑い始めるのです。ですので、ほとんどの場合、しばらく時間が経過してから、「なにかおかしくないか?」という感覚に襲われ、客観的な分析と検証を始めて、それらが正体不明のものであったという結論に到達するのです(ちなみに私は幽霊や幻覚の類を見た経験は一度もなく、お酒も飲みません)

ただ、私は自分でも未だに半信半疑ながら、地球のものとは思えないような飛行物体の目撃(撮影)と、それと前後して現れて姿を消した不思議な人たちと遭遇を重ねてきました。不可解な出来事は幼少時から続いています。繰り返されたUFO遭遇直後の記憶のない失われた時間、目覚めた後の身体の物理的な(現在も残る)痕跡、高貴な雰囲気の神秘的な人たち(男女)からの奇妙な接触など・・・映像も残していたため、それらの体験をセンセーショナルに公表してもらえるなら全国ネットのTV番組のメインゲストに招きたいと制作会社のディレクターに打診されましたが断りました。表層的な好奇の的にされたくはないからです。

私は個人的な調査を重ねた推察として、地球外生命体が来訪している可能性はあり、異なった目的で複数のグループがいるものの、彼ら同士は遠い過去につながりがあり、そこに地球の生命体の起源も関わっており、私たちがこれから向かいつつある遺伝子(DNA)の解明や、人工知能(AI)およびバイオロボットの予想外の問題点が内包されているように思っています。