touch

知ってるかい
心を通わせ合うのは
人間よりも上手なものたちがいるってことを
知ってるかい
ここに来ているのは
似ていても無害なものたちもいるってことを
知ってたかい
この世で大切なのは
にっこり微笑みあえる友がいるってことだと

buddy

ときどき友は訪ねてくる
ことさら用もないけれど
たださりげなく横にいて
まったり時を過ごしてく
ときどき彼はやってくる
この街に寄っただけだと
立ち話だけちょっとして
またなと言って帰ってく
ときには俺も訪ねようか
この場に用がなくなれば
退屈しのぎの旅に出よう
待ってる友に挨拶をしに

tears

泣くのは自分が可愛いからだよって
泣いてしまうのは自分勝手だよって
だれかに言われてしまったらしいね
べつにその通りでもいいじゃないか
べそをかく悔し涙もあるじゃないか
だから自分を守ってあげればいいさ
いつか君がもう泣かなくなるときは
いつも君がほほえんだままのときは
大丈夫って思われてしまうだろうね
でもそのときのほうが少し心配だよ

listen to…

Can you hear me
the melod y I’m playing
Can you hear me
the song I’m singing
Can you hear me
beating of the heart
Can you hear me
feeling of the soul
Can’t you hear me
when you are crying

回帰

ただエメラルドが好きだった
他の色には全く目もくれずに
まっすぐに駆け寄っていった
ただエメラルドを求めていた
他人の目など全く気にせずに
まよいなく溶け込んでいった
でもカメレオンになっていた
自分では全く気づかない内に
万華鏡のように変わっていた
でもカメレオンは無色だった
自分だけの色は全く示さずに
まわりの色に紛れ込んでいた
自在であることを誇っていた
自由であることを喜んでいた
ほめられることだけを考えて
本当の自分らしさを見失って
遠慮するのはもうたくさんさ
エメラルドの森にもどるのさ

mate

人工物は不自然だなって考えるあなた
宝石箱みたいな夜景だねって喜ぶ相手
言われてみればそうかもと思うあなた
両手を広げて星空に舞おうとする相手
フィーリングが合うのかズレてるのか
釣り合ってるのかアンバランスなのか
うわべを見れば対照的なコンビだけど
そんなふたりがいて世界はまわってる

Nectar of Heaven

恋とはソーダのようなもの
泡尽きるまでの恍惚に酔う
結婚とは抹茶のようなもの
甘み引き立つ余韻を奏でる
純愛とは甘露のようなもの
淡くきらめく水際にまろぶ

まなざし

偽りの仮面で人前に出る者を
貴方が黙って眺めているのは
相手の素顔を好きでいるから
偽りの言葉で人心を得る者を
貴方が許してあげているのは
相手の弱さを知っているから
偽りの自分で人生を送る者を
貴方が決して見放さないのは
相手の魂を慈しんでいるから

鎮魂歌

歌ってくれよ レクイエムを
いつものお前のままでいい
葬ってくれよ 流れゆく涙を
いつもの俺のままでいたい

時の少年

こんな大人がいてくれたらなって
さがしてみても見つけられなくて
いつも自分ひとりだけなんだって
あきらめて寂しく思っていたんだ
こんな大人がいてくれたんだって
さがして見つけてもらえればって
いずれ自分がそうなれればって
あの頃からずっと思っていたんだ
こんな大人にしかなれてないけど
さがしてもらうほどではないけど
いつか君たちは知ってくれるかな
あの日の自分は認めてくれるかな
その時はもう 生きていないかな

mirage

虚空にそよぐ髪 刹那の風を流し
若葉の香り萌ゆ 陽炎に霞みゆく
琥珀に染まる瞳 切なき影を宿し
吾身の映り見ゆ 影法師重ねゆく

Akira

アキラさん               
いつも心の中で貴方に話しかけてきたけれど
いま圭ちゃんは貴方のそばにいるのだろうか
彼女が幼い頃に貴方は旅立ってしまったけど
圭ちゃんのことを誰よりも愛してくれていたね
彼女もずっと貴方のことを一番愛していたよ
つらい時にはいつも貴方の名前を呼んでいた
「迎えに来て」って泣いていたこともあったんだ
でも彼女は本当によくがんばって生きてきたよ
だからきっと胸を張って貴方の前に行けたはず
アキラさん                  
圭ちゃんが病院で昏睡状態になってしまった時
目を閉じたまま一瞬満面の笑みを浮かべたんだ
あんなに嬉しそうな顔は誰も見たことがなかった
「アキラさんに会ったんだ」 みんながそう思った
そうだよね。貴方が迎えに来てくれたんだよね
それから圭ちゃんは安らかに旅立っていったよ
彼女に優しく微笑んで手を差し伸べる貴方は
二十一歳のままの素敵なお兄さんだったはず
彼女はこれまでのことを沢山話してるだろうね
圭ちゃん                                 
よかったね。やっとアキラさんと一緒になれて
もう会えなくなってしまったのは淋しいけれど
しあわせな二人の姿を心に思い浮かべながら
いつか再会する日までここでがんばっていくよ

taste

旅先では名物を堪能してから帰るよう
何かをやり残さないようにしていよう
大好きなものを我慢したままでいたら
未練を残したままになってしまうから
叶わぬ夢を子供に託す親たちのように
別な体を借りて好物を求めないように
死ぬ前に本心のままに生きるといいさ
そうしてるとなかなか逝けないものさ

silver ring

深い霧の向こうに行ってしまったあの人を
貴方は再び見つけることができるだろうか
忘却の川を越え姿を変えてしまった貴方を
あの人は再び見つけ出してくれるだろうか
宮殿の露台で湖畔の月を見ていたふたりは
この摩天楼の何処かで思い出すのだろうか
あの日に手を重ねて交わした再会の誓いを

blueprint

前世の記憶のように感じていたものが
夢で見た光景だったと分かったりする
デジャヴュのように思っていたものが
異界での青写真だったと悟ったりする
顔も姿もはっきり思い出せない誰かが
やっと会えたねと囁く幻が通り過ぎる
運命と自由意思が縦横に交差しながら
人生のタペストリーを織り成していく
貴方の未来は過去の自分との共同作業

genuine

やさしさを求めるよりも
やさしさを好きでいよう
与えた分だけ得るよりも
相手と一緒に見つけよう
何も持たない者同士でも
何か生まれると信じよう
やさしさの模造品よりも
やさしさそのものがいい

misty rain

しずかな雨の日が好き
あの子はそう言ってた
しめっぽくって嫌いさ
あの時はそう思ってた
ほどなく晴れ間が覗き
その子は消えていった
ほんのり潤った気持ち
その時に気づいたんだ
名もなき季節の精霊は
貴方の心にふれていく

feeling

流れてくる想いがどこから来ようと
自分が引き寄せたものであろうと
誰かから放たれたものであろうと
何でも受け入れてしまわないよう
自分の軸がブレてしまわないよう
大事な声を逃してしまわないよう
何も聞こえないと訴えたりせずに
じかに見えるまで待とうとせずに
黙って心の目と耳を澄ませよう

yourself

本当は好きな姿になりたいのに
はみ出し者でいたくないんだね
他の人の目はどうでもいいのに
恥ずかしくて遠慮してるんだね
僕にはとても素敵に見えるのに
パステルローズとエメラルド色

future

自分の未来がどうなるのか不安なのかい
だけど外のものに頼ろうとしちゃいけない
自分自身をどれだけ信じられるかしかない
だれかそばに大切な人がいたほうがいい
自分の愛がどれほどのものか示すがいい

urban-garde

「あなたって都会で独りで暮らしてる人みたい」
ある子からそんな風に言われたことがあったさ
でもそのときの俺はまだ中学二年だったんだぜ
なんで中坊がそこまでハードボイルドなんだよ
「あなたはもっと自然の中で過ごすほうがいい」
ある人からそうアドバイスされたことがあったさ
でもそれまでの俺は緑の森で暮らしてたんだぜ
なんで地球に来てまでホームシック調なんだよ
あいにく自分には摩天楼を眺めてるほうがいい
あんたらが言うナチュラルライフとは天地の差さ
でもそれなりの理由があってこうしているんだぜ
なんてふうに感じてるダチがほかにもいるんだよ

star romance

恋よりも大切なものがあるって分かるかい
二人の瞳に映る無数の星たちのきらめきは
恋をより素敵なものにする気がしないかい
二人が独りずつ夜空に旅立っていくときは
今宵よりも世界を輝かせると思わないかい
二つの光になって見つめ合うぼくときみは
これまで以上のしあわせを感じてないかい

serenity

学校でも職場でもコミュニケーションが苦手で
いつもうまく打ち解けられなくて困っているけど
動物や植物とは自然に心を通わせ合えるんだね
でも周りの人たちとのかかわりを避けたらダメさ
あなたとの沈黙の時間が苦にならない人もいる
とっても静かな空間でお互いの心に流れていく
心地よいコミュニケーションに浸ってるだけいい
相手もあなたから多くのことを受け取っているよ

asleep

やすらかに眠るあなたを
そのままにしておきたい
やがて目覚めたあなたは
そんな僕に怒るのだろう
命あることのよろこびを
知らぬままでいたくない
生きるがゆえの苦しみも
死んだら味わえないもの
そう言うとわかっていても
穏やかな寝顔のあなたを
ゆり起こしたくないのは
僕の心の弱さなのだろう
真理は目覚めを促して
ときに試練も与えるもの
あなたの笑顔だけでなく
悲しい顔も見ていられる
そんな強さを持てたなら
あなたの友になれるはず

chain of soul

心のホックを全て外して
身をまかせてしまったら
流れてしまいそうになる
この孤独をつらく感じて
みんなを恋しく思ったら
泣いてしまいそうになる
こんな感傷に浸れるのも
涙が流れてはこないのも
鎖につながれているから
ここから落ちたりしない
なかなか死んだりしない
暮れ行く空に誓ったから
決意の鎖は切れはしない

hear his heart

あなたには無限の可能性がある
堂々とそう言う人は酔ってるのさ
生身の感覚を忘れ去っているから
自分にできることには限度がある
正直にそう言う人は裏切らないさ
限界までやる覚悟をしているから
あなたに永遠に続く愛を誓います
力強くそう言う人は怠け者なのさ
約束すればいいと思っているから
自分には愛を語る資格はないです
真顔でそう言う人は心優しいのさ
思いやりの不足を感じているから
言葉を早く覚えすぎた人間たちは
裸の心を隠すドレスを身にまとった
無言の声を聞き取る耳を持つ前に

butterfly

あしたも そしてあさっても
また来るって信じてたから
じゃあねって笑って言えた
きのうが そしてあのときが
もう来ないって知ってたら
つらくってしょうがなかった
きょうは そう今のあなたは
未来と過去の幻を見たから
ただ目の前の虚空を眺める
季節は そうメリーゴーランド
過ぎ去ってまた巡り来るから
春の御遣いがやがて訪れる
蝶の背中にのったあの人が
こんにちはって挨拶したら
あなたもほほえみを返そう

運命(やくそく)

少女の心を持った彼と
少年の心を持った彼女
東と西の水平線の彼方
小豆色の夕日に染まる
七つの湖に隔てられた
優しさを身につけた彼と
よろいに身を包んだ彼女
西と東の地平線の向こう
茜色の太陽に照らされる
夏の海辺でめぐり逢った
彼は少女の心を彼女に
彼女は少年の心を彼に
左と右から子午線を越え
赤いハートを入れ替える
元の持ち主に戻すために

burn to live

死んでしまいたいって思うのは
希望が消える前に消えたいから
やりのこしたことへの無念さから
本当にすべてをやりつくしたら
自分を捨てて生きはじめるから
死にたいなんて思わないものさ
命を燃やしたら灰になるのかな
打上げ花火のように散るのかな
炎が消えるまで輝けたらいいな
燃え尽きるまで走ってみるかい
どんな色だったか教えておくれ
互いの残像を胸に抱いておこう

dance with you

なんだかダンスをしたい気分だって?
それは心が先に感じはじめたのさ
ハートの中で春の気配を感じとって
なんだかダンスって恥ずかしいって?
それは体が後で気づき始めるのさ
パートナーがそっと君の手をとって

who

ミューズがメロディを授けてくれるように
心に何処からか詩歌が流れ込んでくる
ミディアムにすぎない者の外に源がある
みなが眺めているこの外殻は皮膜のように
コーティングして素顔を包み込んでいる
見えている姿の自身の奥底に魂がある
詠人の声はどちらから響いてくるのだろう
外の源と内なる魂は同じものなのだろうか
それらがひとつになる時 人は詩人となる

space around

あなたはひとりじゃないんだよって
いつでもいっしょにいるんだよって
励ましの言葉はよく耳にするけれど
本当はやっぱりひとりぼっちなんだ
心の中でそうささやいて溜息をつく
綺麗ごとだって責める気持ちもなく
人間は弱いから慰め合っているだけ
強がる人はそれを認めたくないだけ
だからなにも思い悩む必要はないと
部屋の隅であなたはうつむいていた
でもやがて一つのことに気づくのさ
ひとりぼっちだと決めつけることも
同じくらい不確かなものなんだって
いつも目の前にあるゆらぎの空間に
あなたはなにを見ようとするだろう
そしてその中に誰を見つけるだろう

mind vision

心に描いたものが現実になるという
だからしあせな未来を想像しなきゃ
個々の努力次第で全て決まるという
だけどしんどくなってしまう時がある
そんなとき力を抜いて休んでいると
周りの様子は何も変わらないのに
ソファごと浮くように宙にふわっと
魔法のじゅうたんに運ばれるように
軽やかな優しさに包まれる時がある
それはきっとはじめからあったもの
想像とは心の目でそれに気づくこと

supreme being

人が万物の霊長であるのは
高い知能を持ったからでも
武器を作ったからでもなく
あらゆる生命をつつみこむ
柔らかな手をしているから

sunny moon

生きる意味を見つけられた時
同時に自分が死ぬ意味も知る
生きる場所を見つけられた時
同時に自分の死に場所も知る
ようやくめぐり会えた喜びと
さよならを告げるせつなさが
とけあって淡い微笑みとなる
しあわせは人をやさしくして
おだやかに強くさせるもの
愛は生死の境界線上にある

spiritual journey

今日教えて頂いて知ったのですが
コラムニストの辛酸なめ子さんの『霊的探訪』という本に
僕のお話し会の様子が少し書かれていました。
オムネク・オネクの話題がメインとなっていますが
活字になると思っていなかったので少し気を許した僕が
スピリチュアル界に苦言を呈したところが紹介されていました。
当時の会場では隣室でご年配の方々が新年カラオケ大会をしていて
僕の声が消されて困りつつも、音程のズレた歌声が可愛かったです
本には「出席者がお菓子をポリポリ食べながら・・・」とありますが
あれは休憩時間にお茶菓子を出して召し上がって頂いていたもので
気楽な雰囲気がユーモラスに描写されていると思います
辛酸なめ子さんご自身は穏やかで柔らかな印象の方だったと記憶しています

trust

悲しみや不安や恐怖に襲われて
泣いたり怒ったりしてもいいんだ
しっかり現実に向き合ったあとは
皆が笑顔でいる姿を瞼に映して
心の底からやすらいでいいんだ
そして最後までやり抜く決意で
今から元気に明るく生きるんだ
強力な応援が背後にあることを
一瞬も疑わずに進んでいくんだ

prayer

もし私にも天に積んでいる徳というものがあるのなら
未来や来世における恵みとして報いていただくよりも
全てをわが愛するものの幸せの為に今お使い下さい

confidence

自分に自信を持つ者は
全ての不安を手放して
闊歩して自由に生きる
自分自身を信じる者は
背中の命綱を手放して
覚悟して滝に飛び込む
自信があれば楽なのに
信じる他に道がなくて
私は命を拾われてきた

showing-off

貴方を怖がらせて無力に感じさせているもの
その大半はオモチャのピストルのようなもの
ほとんどの人はそれに気がついていないもの

carrier pigeon

不吉なカラスを遠ざけようとしても
いつかここにまた戻ってくるだろう
不安から逃避し続けていたとしても
いつか心によみがえってくるだろう
不安な気持ちを全て伝書鳩に託して
祈りをこめて天に解き放ってみよう
普段通りに日々を過ごしていく中で
一番ふさわしい時に鳩は戻るだろう

graceful life

不器用なくらい真っ直ぐに生き抜いた人と
墓標に刻んでもらえれば本望と思ったとき
しなやかな曲線を描いて生きつづける人の
爪の垢を煎じて飲みなさいとささやかれた

maiden

ひざ小僧のかすり傷 そんなの日常茶飯事
わんぱく坊やみたい そう言われていたの
小さな胸のかすり傷 いつもの自業自得ね
なんだか乙女みたい 痛みも少し愛しいの

rainbow forest

あなたが心から何かを求めているのなら
思い通りにならない不安な気持ちよりも
必ず実現するんだと信じる勇気を持とう
焦って動き回って心を曇らせてしまったら
穏やかに近づくチャンスを見逃してしまう
簡単に見つかる道もあることを忘れずに
あなたの幸運を信じて歩き続けてみよう

guardian

感情的にならないんだねって?
そんなものどうだっていいんだ
理性的な人なんですねだって?
そんなものもどうでもいいんだ
簡単に良い人にしないでくれよ
天使仮面達と一緒にされるなら
感情も理性もない化け物でいい
命の灯火を守っていくためなら
悪魔のような者になってもいい

turn to the light

思わぬハプニングに心を乱されて
未来を悲観してふさぎこむよりも
思いがけないハッピーな出来事が
未来に起こる布石だと期待しよう
思い込みから始めたっていいんだ
身をもって体験することを重ねて
やがてそれは確信に変わっていく
だから明るい未来へ顔を向けよう

melody

詩にはメロディをつけられないんだ
気持ちに音色をつけたものだから
詩はひとの前ではうたえないんだ
気持ちは瞳につたわるものだから
何処かで旋律を奏でる人たちへと
遠くから心の歌を捧げているんだ

emerald world

ちっちゃなころ おやつの時間もわすれて
こころ躍らせて 空想の世界で遊んでいた
むじゃきな笑顔 あれからずっと忘れてる
しばしのあいだ おとなの社会をわすれて
こころ癒そうと  空想の世界に浸っていた
さびしげな笑み あなたはふっと浮べてる
ふわふわ浮いて おだやかに舞い移ろって
こころもようが 空をやさしく彩っていた
やわらかな微笑 明日をそっと照らしてる

rose crystal

なめらかなままの私でいるのは
そっとやさしく触れてほしいから
かたくななままの私でいるのは
きずついてしまうのが怖いから
すき通ったままの私でいるのは
ずっと深く見つめてほしいから
淡い桃色のままの私でいるのは
はじらいを捨てきれてないから

hope for tomorrow

自分はいったい何をしているんだろう?
とほうに暮れて人混みの中で立ち止まる
自分のすべきことが全く分からなくなり
とりあえず何かをしなければと心が焦る
生きていても仕方ないようにすら思えて
明日への希望が少しも感じられなくなる
いいえ貴方はただ諦めかけているだけで
貴方だけのこだわりを失くしかけている
世の中の価値観の中で測らなくてもいい
自分の周りの人たちと比べなくてもいい
良し悪しの基準で考える必要はないんだ
自分らしく生きている貴方が一番美しい
さあ思い悩んでないで顔をあげてごらん
いつでも貴方には微笑みが注がれている

travel through the universe

誰もがひとりで生まれて ひとりで去っていくもの
でも君は決して孤独な旅人なんかじゃないんだ
そんなことは気軽に言ってはいけないものだけど
そうなんだと気楽に思ってみてもいいものなんだ
誰もが知らずに生まれて 知らずに去っていくもの
自分の生きている世界がどれほど広いものかを

imagination for Omnec

読者の皆さんからオムネク・オネクへの励ましや感謝のメッセージ等は
グリーティングカードに添えてお伝えしておきました。
いつものように日本からの温かい想いを感じてもらえることと思います
リハビリへの見舞金の送付を希望される方々へは本人の口座をお知らせしていますが
彼女自らが寄付を求めた事はなく、低所得者として医療費補助を受ける身でありながら
皆さんへの控えめなお願いとして、想念の創造力の面で協力してもらいたいそうで
「子供や孫と一緒に住めるような家をイメージして頂ければ有難いです」とのことです
以前にも書きましたが、家を買うお金が手に入ることが必ずしも条件ではないはずで
安く借りられたり、何らかの形で住めるようになれば結果としては良いのでしょうから
「イメージの力だけで広い家が手に入るわけがない」という思い込みは捨てて下さい
確かに一人の想いだけよりも、大勢でイメージしたほうが創造パワーが高まるでしょう
僕の事はあまり書きたくないのですが、イメージと家の関係の例として体験を挙げます
急に引越しが決まって次の住まいを探さなければいけなくなった時のことですが
低予算に合った都心の家(条件の良くない環境の狭い賃貸物件)を探す気になれず
想像の世界には限界がないので、自由に自分の好きな住まいをイメージしていました
「映画に出てくるような、綺麗な夜景を見渡せる高層マンションの部屋なんて素敵だな」
「広いバルコニーでお茶を飲んだり、気持ちよく筋トレやエアロバイクをしたいな」等々
けれども現実に不動産屋が勧めるのはビルの谷間の暗いウサギ小屋の様な所ばかり
「妥協するしかないのかな」と思い、少しでもマシなものを選び審査を通過するものの
「すみません。退去予定の住人が契約延長になりました」など予想外の出来事が起き
業者も「こんな事は滅多にないんです」と不思議がるケースが続けて起きたのです
そんなときレトロな物件を紹介され、広くて格安なので不思議に感じながら内覧すると
とても頑丈な造りで、駅近で閑静な住宅街にあり、南向きで近隣にスーパーが3つあり
綺麗にリフォームされ、壁も厚く隣の生活音もほとんど聞こえず(訳あり物件でもなく)
驚いた事に物置付の広めのバルコニーもあり、手前は民家なので見晴らしが良い上に
前方には都会の高層ビルが立ち並びクリスマスツリーの様な夜景が広がっていました
入居直後に荷物が届き、以前に応募した懸賞に当たったようで思わぬ引越祝いでした
後で気づいたのですが、新居での初日は僕が敬慕する故人の誕生日でもあったのです
バルコニーは屋根付で雨に濡れず、小テーブルや運動器具を置き景色を眺めています
このように、たった一人が生き生きと想像した事が見事に現実化することもあるのです
皆さんもオムネク一家が広い家で幸せに暮らしている様子をぜひ想像してあげて下さい

water

冷水や熱湯は誰にとっても苦痛になるけれど
常温の水であっても耐えられない生物もいる
正義や真実というものにも温度があるのなら
それを浴びせる相手のこともよく知っておこう
あなたも季節によって感じ方が違うのだから

友いわく

自信あり気な人にはなれない
あると言うほど余裕はないし
ないと言うほど弱気でもない
わずかな慢心も命取りになり
少しの悲観にも創造力がある
プラスマイナスゼロでもなく
ポジティブなのが自然だから
余計なものを持たないだけさ
気を楽にしてお茶でもいかが

be with you

こまっている誰かを助けてあげることは
時には相手を弱めてしまうかもしれない
こまっている誰かを突き放さないことは
いつでも相手を強くするものなのだろう
頭に記憶を残して恩義を感じさせるより
心に印象を残して忘れられるほうがいい

knows you and loves you

あなたのことを認めてくれる誰かが必ずどこかにいる
その存在を知ったときに涙が出るほど嬉しくなるのは
それが励ましではなくて本当の理解からのものだから
あなたのことを見ていてくれる人がいつもそばにいる
その存在に気づいたときに体の芯から温かくなるのは
それが慰めではなくて本当の愛情からくるものだから
ときどき自分の歩いてきた道を振り返ってみてごらん
あなたが一人ぼっちだったことは一度もなかったんだ

stream

小鳥は木の葉のように風に舞うことはなく
あてもなくあちこちへ吹かれることもない
小魚は小石のように波に運ばれたりはせず
なされるがままに流されていくこともない
小鳥は最初は自分で力いっぱい羽ばたいて
小魚も始めは自分から勢いよく泳ぎだして
大空と大海原の大きな流れと一緒になって
あとは力を抜いて身をまかせて進んでいく
だから君も自分で精一杯スタートを切ろう
とりあえず出来るところまでやってみたら
あえてゆったりとした姿勢になってみよう
背中を押してくれている何かを感じるはず
天国か地獄に向かう運命なんて存在しない
君は自由に空を飛び海を泳げる生命なんだ

Your own eyes

見えない世界を語る人に対しては
しっかり目を開いたままでいよう
不思議な現象を示す人に対しては
瞼を閉じて心の目を開いていよう
あなたはもっと自分を信じていい
あなたの感覚を見失わないように

natural

大変だなあって感じられたら 逆に力を抜いて気楽に構えてみよう
お手上げになってしまうより リラックスして自然体になるように
楽勝だなあって感じられたら 逆に心を静めて初心に戻ってみよう
余裕しゃくしゃくでいるより リミットを知って謙虚になるように
表向きは強がっていてもいい そこに嘘じゃなく向上心があるなら
見た目は大人しそうでもいい 逃げずに受けとめる覚悟があるなら
だれかに何かを求めなくても そっと手をつないでいるだけでいい

ordinary life

ずっと世の中に認められないままで
亡くなってしまった後で有名になる
孤独な悲劇のヒーローやヒロインを
可哀想だなって子供心に思っていた
でも今はそんなふうに感じないんだ
もし自分が彼らと同じ境遇にいたら
栄光と賞賛の場所に興味は持てずに
無名のまま静かに過ごしたいだろう
きっと彼らもそんなふうに願ってて
何となくこれでいいんだって分かる
心の声を拾っていたんじゃないかな
不条理だなって頭では思っていても
でもそれは謙虚さとかじゃないんだ
もし自分の感覚で表現するとしたら
永遠の時間の流れに波風を立てずに
無心のまま穏やかにいたいのだろう
素朴な日々って何て幸せなんだろう

In your dream

                  
あなたはときどき思いがけない夢を見た
現実から逃げたいなんて思ってないのに
                  
夢に現れた人は不思議なほどに優しくて
                  
でも誰にでも同じなんだろうって思った
あなたはときめきを抱いたまま目覚めた
                  
現実に戻った自分はひとりぼっちなのに
                  
夢に癒されたことが何だか寂しく感じて
                  
でもこのぬくもりは何だろうって思った
                  
あなたはどこかで耳にしたことがあった
                  
現実の世界では初めて出会う相手なのに
                  
夢の世界では知っている人がいることを

Born to be free

哺乳類は哺乳類に生まれ変わる
                           
鳥類は鳥類にのみ生まれ変わる
でもやがてあらゆる経験を終え
                           
別の種へと転生することもある
                           
そんなお話を聞いたことがある
                           
艶やかな髪をした人と出会った
                           
どこか人間離れした印象だった
                           
驚いたことにその人が言うには
人間になる前はカラスだったと
                           
そしてその前は恐竜であったと
自由に大空を飛ぶカラスに憧れ
                           
ようやく恐竜はカラスに生まれ
                           
でも鳴くだけで表情が作れずに
                           
顔の筋肉を操れる人間に憧れた
                           
その人は私にそう語ってくれた
                           
自由になった心は常に飛び回り
                           
思考と感情は間断なく動き回り
                           
自在になっても不安定さが増し
                           
彼女は戸惑っているようだった
そんな不思議な夢を早朝に見た

Mirror

やさしいんだねって言われるの 苦しむ姿を見たくないだけなのに
                 
つめたいんだねって言われるの 何もしてあげられないだけなのに
                 
怒らないんだねって言われるの  堪忍袋が空気漏れなだけなのに
                 
許さないんだねって言われるの 自然の流れに従順なだけなのに
                
                 
怖がりなんだねって笑われるの 誰も傷つけたくはないだけなのに
                 
勇敢なんだねってほめられるの なにも失うものがないだけなのに
                 
素敵だねって言ってもらえるの 貴方の姿を映しているだけなのに

your star

あなたが気落ちしたり 希望を失いかけたときに
いつも優しく励ましてくれるカウンセラーがいた
「心配はないですよ 明るい未来が待ってるから」
爽やかな笑顔にふれて 一瞬の内に心が癒された
あなたが上機嫌になり 順調になりかけたときに
いつも黙ってそばにいるおとなしい友だちがきた
「お金に気をつけてね 少し嫌な予感がするから」
無愛想な顔で言われて 急に不穏な気分になった
それから十日ほど過ぎて 経済的な窮地に陥った
助けを求めてカウンセラーのもとに駆けつけると
「大変だと思うけれど あなたの幸運を祈ります」
晴れやかな表情を見せて 遠くへ出かけていった
その場にひとり残されて あなたは途方に暮れた
ただいつも通り無口な友だちが歩み寄ってくると
「大した金額じゃないけど 返さなくていいから」
恥ずかしげに手わたして どこかへ去っていった
あなたは何も言えずに その後姿を見送っていた
深く嘆息を漏らし見上げた空に華麗な流星が走る
でもいつものように急いで願い事は唱えなかった
その瞳はずっときらめいている星を見ていたから

horizon

                    
遠くのほうを見てきたの 子どものころからずっと
                    
だれもに言われてきたの 心ここにあらずよねって
                    
ときどき橋が現れるの 地平線の彼方に続くように
                    
だけど変に思われるの 地動説のガリレオのように
                    
とめるのは優しさなの その先に崖があるのだから
                    
たぶん私の愚かさなの それさえ関係ないのだから

The way of Life

                       
あなたには あなただけの道がある
                       
どこに辿りつくのか分からなくても
                       
1メートル先までしか見えなくても
                       
目の前にひとつの階段が確実にある
                       
あなたには あなただけの勘がある
                       
なにを意味するのか分からなくても
                       
ほんのささいな印象でしかなくても
                       
心の奥にひとつの感覚が確実にある
                       
あなたには あなただけの夢がある
                       
叶えられるかどうか分からなくても
                       
今の自分にはとても無理に思えても
                      
その魂にひとつの価値が確実にある
                       
見失えば 無数の悔いが確実に残る
                       
多くの人は 言い訳を考えるだろう
                       
あなたには いま問いかけてほしい
                       
自分の生きる意味は何であろうかと

Feel the wave

自分なりにがんばってみたり
                     
幾つかのことを試してみても
                     
思うように展開しなかったら
                    
少し羽を休めてみたらいいよ
                     
森にそよぐ風に肌をさらして
                    
小さな虫の羽音に耳を澄ませ
                     
ゆったりした流れを感じたら
                    
それに身をまかせればいいさ

marionette world

                    
きみは自然と戯れていた
言葉の通じない仲間達と
自由に心を通わせながら
きみは人形と遊んでいた
言葉を話さないお友達と
想像の中で会話しながら
                    
ねえ どっちが怖いかな
人の言葉を話す動植物と
しゃべり始める人形たち
ねえ 言霊って知ってる
言葉は魂を宿すんだとか
なんだか人形みたいだね
                    
でも 逆な気がするんだ
                    
言葉はもともと空っぽで
                   
後から命が吹き込まれる
                   
でも 言葉は両刃の剣さ
                    
もし暗い想いを宿したら
                    
不吉な人形みたいになる
                    
可愛い人形は好きだけど
                    
話し相手にしたりせずに
                    
飾っておくだけでいいな
人と人とがふれあう時も
                    
わざわざ人形を使わずに
                    
そのまま話せたらいいな

しあわせの願い

                       
あなたがまだ幼なかったころは
二階の窓から通りを眺めながら
「おじさんどこ行くの?」って
知らない人に声を掛けてたっけ
あなたが中学生になったころは
自分の部屋の中で過ごしながら
「勝手に入ってこないで」って
親にたびたび注意をしてたっけ
あなたがもう大人になった今は
周りの人達と無難に接しながら
心の扉を開けるのが少し怖くて
ノックの音をずっと待ちぼうけ
気になる人が近づいてきた時は
戸を閉めたままで観察しながら
二階の窓だけ開けて顔を出して
そっとほほえみかけてみようか
大切な人が通り過ぎていく前に

anesthesia

                        
麻酔を打つ人を責めることはできない
耐え難い痛みに苦しむ必要はないから
麻酔の効いた手で人を叩かないように
自分と相手の痛みを感じ取れないから
麻酔の効いた顔で人を導かないように
不自然な表情を誤解されてしまうから
精神世界という麻酔を心に打ったなら
麻痺が消え去るまで安静にしていよう
貴方の見る夢はやがて叶えられるから

pool without water

天使のほほえみを浮かべた丘の上の魔術師たちが
水のない水槽の中で沢山の大人達を泳がせていた
「ああ、なんて気持ちいいの。貴方もいらっしゃい」
恍惚の表情に誘われた人々が水槽に向かっていく
ぼくは愛想笑いを浮かべて遠慮がちに首を振って
蒼く澄んだ海の中で多くの子供達を遊ばせていた
「ああ、もうぼくの声は大人たちには届かないんだ」
不思議そうにひとりの子が水槽のほうを見ていた

Tacit Feelings

貴方を気持ちよく酔わせてくれる甘美な接待を求めるなら
スピリチュアルなホストやホステスのバーをお訪ね下さい
貴方の背後には偉大な大天使がいるって言われたいですか?
それは「俺の後ろには暴力団がいる」って脅す人と一緒では?
貴方は高貴なシリウスやプレアデスから来た魂ですって?
この星で生まれたんだから地球人だと思えばいいのでは?
でも時々うっかり口をすべらせてしまうことがあるんです
相手に天使の気配や他の星の印象を感じ取ってしまったら
                  
でもそういう人たちはただ笑って聞き流してくれるんです
最初からそんなことは期待しないで接してくれているから
聞かなかったこと 言わなかったことにしてほしいんです
言葉にしてしまうと 色あせてしまうような気がするから
   
      

Just a friend

空の高いところから地上を見下ろしてみると
他の世界から訪れた人たちの気持ちが分かる
この星はここの人たちなりのやり方で営まれ
よそ者は余計な干渉をしてはいけないのだと
もし誰かが空を見上げて軽く手を振りながら
「君の考えも聞かせてよ」って誘ってきたら
喜んで皆の輪に加わらせてもらうことだろう
もし誰かが空を見上げて叫び声を上げながら
神を迎えるか悪魔を恐れる様な顔を見せたら
ためらって距離を置こうとしてしまうだろう
太陽の光がそのままに降り注ぐこの地球では
日なたと日かげがくっきりと分かれるように
信じるか拒むかをはっきりさせたがるようだ
ただ友だちと思ってくれればそれでいいのに

Magical Gate

                     
ああ 別の世界へ通じる魔法の門の噂だね
通過できる人とできない人が出てくるとか
それを聞いて不安になってしまったんだね
たしかに 取り残されちゃったら困るよね
入るためには意識を高める必要があるとか
でも具体的に何をすべきか分からないよね
え? 自分だけ行こうなんて思ってないよ
ぼくはこっち側の世界に残るつもりだから
でも君が向こうへ行くときには案内するよ
たとえあっちへ移ってもお別れじゃないよ
ふたつの世界をつなぐ魔法のゲートだから
ぼくはいつまでもその近くに立っているよ

アヒルの子

「ここは私のいるべきところじゃない。早く卒業して元の場所に戻りたい」
去年まで高校生だったA班の人たちは中学3年のクラスに馴染めずにいた
最後まで違和感を抱いていた落第生たちは再び卒業して新たな高校へ進む
「いいえ、年上なんかじゃないよ。私はみんなと同じ中学3年生だってば」
今年から密かに中3の受験生をサポートしにきたB班の高校生たちがいた
卒業時には全く違和感なく皆と溶け合った年長者たちは再び別世界に戻る
〝前世が宇宙人の人たち〟のパーティに集っているのはどちらの班だろう

Heart-to-heart communication

ある所にゲスト講師として僕は招かれていた
と言っても それは睡眠中の夢の中の出来事
そこは学校で 相手は中学1年生の生徒たち
さて、子供相手に何を話せばいいのだろう?
彼らに理解できるやさしい言葉で伝えなきゃ
ひとりひとりの顔を見ながら問いかけてみる
「君たちがそれぞれ好きな科目は何かな?」
「そうか・・・じゃあ、苦手な科目は何?」
「あのね、大切なことは」そう言い掛けると
「もう時間です」周囲の大人達が口をはさむ
「じゃあ、一つだけ覚えておいて欲しいんだ」
そう言うと、大人達が一斉にしゃべり始めた
言葉はかき消され 生徒が外に出されていく
「苦手なものが大事なヒントをくれるんだ」
数人の男子と女子がこちらのほうを振り返る
その瞳にふれ 想いが伝わったことを知った
教えたのではなく 通じ合えたように感じる
そして最後の言葉を叫びながら目を覚ました
でもそれは口にする必要はなかったのだろう
素敵なコミュニケーションに言葉はいらない

夢の翼

                   
あなたが心から望むことを
本気で信じて実現させよう
あなたが諦めてしまったら
ほかに誰が叶えるのだろう
あなたがずっと隠していた
ホワイトフェザーを広げよう

Butterfly

               軽やかに空中を踊るように
               何処からか蝶々がひらひら
               こんにちはって言うように
               目の前を楽しげにひらひら
               暑いでしょって言うように
               小さな羽で扇いでひらひら
               元気だしてって言うように
               胸もとをかすめてひらひら
               ふれそうで ふれないまま
               そうっとかすかにひらひら

The way to the Heaven

          神さまを信じるのは弱い人間のすること
          そう言って他の人をあざ笑っていた人が
          困難に直面して熱心な信仰者になるのは
          本人の心が神に目覚めたからでしょうか
          
          本当は神を信じられないから信者を嫌い
          本当は神を信じられないから盲信に走る
          強い怒りと熱烈な好意は表裏一体ゆえに
          静寂な沈黙が怖いのではないでしょうか
          
          神さまを信じている人は常に平穏を保ち
          役割と境界を見定めようと問いかけます
          どこまでが神さまで どこからが自分か
          どこまでがカルマで どこからが自由か
           
          本当にポジティブな考えで生きる人間は
          予想される最悪の事態を常に考えますが
          ポジティブな勢いを前面に打ち出す人は 
          内面に多くの不安を抱えているでしょう
          天の道は両極端に偏らずに伸びています

Tomorrow

失意の底であなたは何を思うだろう
嘆き悲しむ気力も無く溜め息をつき
穏やかに消えていくことを望むだろうか
世の中に必要とされていないと感じ
苦労だけが待つ未来に疲れを覚えて
刹那の快楽よりも安息を求めるだろうか
耳を澄ませれば聞こえてくるだろう
生き続けてほしいと願う小さな声が
心を静めればうっすら見えるだろう
陽だまりの中で微笑む未来の自分が
その温もりと光を感じられるほうへ
ただ小さな一歩を踏み出してみよう

ツッコミ担当

人が生きていく上には相棒が必要
最近はとくにそう実感しています
以前の職場での食事会のこと ―
女子社員のSちゃんがボクに声をかけてきました
「ユウジさん、テキーラとってくれますか?」
「あ、はい」 おもむろに上着の内ポケットから出すボク
「それは、定期入れだろーが!」 すかさずツッコミを入れてくるT君
「えっと、さっき洗ってきたばかりだから」 手のひらを差し出すボク
「それは、手ーキレイだろうが!」  つづけてツッコミを入れるT君
「ん~、ボクもそろそろ結婚・・・」
「それは、適齢期やろ!」 すばやくツッコミをくれるT君
「もう、自分で取るから、いいですっ!」 あきれ笑いで腰をあげるSちゃん
最近は、こんなふうにボケにタイミングよくツッコミをくれる人がいません
ということで、心ならずもピン芸人です・・・

As you are

「そのままのあなたでいい」
そう優しく言ってもらえても
それじゃいけないってことを
あなたが誰よりも分かってる
今のままでいいわけはないさ
なんとか成長していかなきゃ
でも自分を甘やかすのでなく
なぐさめを求めるのでもなく
「そのままのあなたでいい」
そう心から思ってほしいのは
本当のあなたが見える誰かに
無条件で愛されていたいから