笑顔の似合う貴方を


寂しげに佇ませてた


二人っきりの空間に


風が吹くのを感じた


貴方が私を見つめて


なにかを伝えてきた


それを忘れないよう


貴方を見つめていた


二人が見ていたのは


お互いの姿ではなく


二人を取り巻く世界


それを貴方は感じて


私もそれを思い出し


悲しみを瞳に宿した


二人の間に風が吹く


私たちが誓ったこと


二人以外の世界の為


私たちは生きていく