読者の皆さんからオムネク・オネクへの励ましや感謝のメッセージ等は
グリーティングカードに添えてお伝えしておきました。
いつものように日本からの温かい想いを感じてもらえることと思います
リハビリへの見舞金の送付を希望される方々へは本人の口座をお知らせしていますが
彼女自らが寄付を求めた事はなく、低所得者として医療費補助を受ける身でありながら
皆さんへの控えめなお願いとして、想念の創造力の面で協力してもらいたいそうで
「子供や孫と一緒に住めるような家をイメージして頂ければ有難いです」とのことです
以前にも書きましたが、家を買うお金が手に入ることが必ずしも条件ではないはずで
安く借りられたり、何らかの形で住めるようになれば結果としては良いのでしょうから
「イメージの力だけで広い家が手に入るわけがない」という思い込みは捨てて下さい
確かに一人の想いだけよりも、大勢でイメージしたほうが創造パワーが高まるでしょう
僕の事はあまり書きたくないのですが、イメージと家の関係の例として体験を挙げます
急に引越しが決まって次の住まいを探さなければいけなくなった時のことですが
低予算に合った都心の家(条件の良くない環境の狭い賃貸物件)を探す気になれず
想像の世界には限界がないので、自由に自分の好きな住まいをイメージしていました
「映画に出てくるような、綺麗な夜景を見渡せる高層マンションの部屋なんて素敵だな」
「広いバルコニーでお茶を飲んだり、気持ちよく筋トレやエアロバイクをしたいな」等々
けれども現実に不動産屋が勧めるのはビルの谷間の暗いウサギ小屋の様な所ばかり
「妥協するしかないのかな」と思い、少しでもマシなものを選び審査を通過するものの
「すみません。退去予定の住人が契約延長になりました」など予想外の出来事が起き
業者も「こんな事は滅多にないんです」と不思議がるケースが続けて起きたのです
そんなときレトロな物件を紹介され、広くて格安なので不思議に感じながら内覧すると
とても頑丈な造りで、駅近で閑静な住宅街にあり、南向きで近隣にスーパーが3つあり
綺麗にリフォームされ、壁も厚く隣の生活音もほとんど聞こえず(訳あり物件でもなく)
驚いた事に物置付の広めのバルコニーもあり、手前は民家なので見晴らしが良い上に
前方には都会の高層ビルが立ち並びクリスマスツリーの様な夜景が広がっていました
入居直後に荷物が届き、以前に応募した懸賞に当たったようで思わぬ引越祝いでした
後で気づいたのですが、新居での初日は僕が敬慕する故人の誕生日でもあったのです
バルコニーは屋根付で雨に濡れず、小テーブルや運動器具を置き景色を眺めています
このように、たった一人が生き生きと想像した事が見事に現実化することもあるのです
皆さんもオムネク一家が広い家で幸せに暮らしている様子をぜひ想像してあげて下さい