Heaven and Hell

神の国からの御使いが言ったという
お金持ちが天国の門をくぐることは
ラクダが針の穴を通るよりも難しい
物に執着する者達は地獄に落ちると
でもお金を捨てさえすれば簡単だろ
そう思って何も持たずに旅に出たら
行く先々で門前払いをくらったのさ
温かく迎え入れてくれる所もあった
そこには余命僅かな人達が集ってた
天国って死んでから行くところかい
なるほど何も持っていけないわけだ
そこに行ったら何が欲しくなるかな
何でもあるのなら求める必要もない
だからきっと何も持たずにいるのさ
じゃあこの世で何も持たない者達は
神にも悪魔にも見放されてるんなら
この世を俺たちの天下にできるかな
ここでお前と生きていくのも悪くない
天国と地獄のはざまの自由な世界で

melancholy

自分の生きている意味は何だろう
ここに存在する理由が分からない
愛されるだけの価値はあるのかな
必要とされるものなんて持ってない
その疑問と 不安と 自信のなさは
きっと誰にも解決できないのだろう
でも貴方を想う人は何も気にしない
その人が恐れているのはただ一つ
貴方が目の前から消えてしまうこと
その怖さと 不安と 喪失の深さは
きっと貴方には想像できないだろう
恋は二人の心を不安定にするもの
それが胸の奥に刺さっていくほどに

to believe

信じるとは 一心に念じ続けるだけではなく
真実が貫く 一本の道があることを疑わず
真剣に祈り 一歩を踏み出す勇気をもつこと

armour

謙虚であれと説く者たちは
殻の中に傲慢さを培養する
愛と光明を唱える者たちは
心の内に憎悪と闇を育てる
鎧で全身を包んだ者たちは
脆い生身を常に隠し続ける

professional and amateur

技能はプロフェッショナルな域に達すること
アマチュアのレベルでは信頼は得られない
精神はアマチュアのままでいつづけること
プロフェッショナルな心に真実は宿らない

farewell

遅すぎるんだけど ここから去る時 さよならをいう時
許せるようになる 嫌いだった人も 未熟だった自分も
不思議なんだけど もう会えない時 永遠に離れゆく時
仏様のようになる 亡くなった人も 遠くにいく自分も
また会える日まで 忘れずにいるよ 今までありがとう 

Guardian Angels

ずっと求めてきたのに ずっと欲しかったのに
何も求めるものがなくて 何も欲しくなくなって
そっと眺めてるだけで そっとふれてるだけで
なぜか満たされている なぜかやすらいでいる
ちゃんと言葉をかけて ちゃんと想いを伝えて
心をかよいあわせたら 心を抱きしめあえたら
きっと幸せがくるのに きっと祝福されるのに
何を怖がってるのかな 何を失いそうなのかな
もっと勇気があったら もっと時間があったら
貴方を信じられるかな 自分を信じられるかな
じっとたたずむきみを じっと写真を見るきみを
誰かが見守っているよ 誰かが励ましているよ

Alice in Wonderland

ささえるにはちいさすぎて
手をつなぐにはひくすぎて
かがんだ時にはおそすぎて
抱き起こすにはもろすぎて
何もできぬまま時はすぎて
黄泉の国に手をさしのべて
命を探りさまよいあるいて
迷宮に迷い込む私を助けて

letter

はかなく消える 電子の泡のなかに
ながれずに残る 手紙の字のように
大切な人に綴る 想いが届くように
リアなバーチャル そっとふれる前に

out of habit

惰性で生きてきてしまった そうあなたは言う
でも何かを信じてきたんだ 淡い期待を持って
その割合が半分を超える時 色が変わり始める
そのきっかけを作れる人は あなたしかいない  

go on a picnic

命の保証を失った者が得る のどかで平穏な日のように
覚悟を決めた者が懐かしむ 遠いかなたの記憶のように
死の境界に接した者が見る 安楽へと誘う花畑のように
逃げる事を忘れた者が踏む かろやかなべダルのように 
穏やかにゆっくり進んでる ピクニックに出かけるように

youth

まだ青春が終わっていないのは
瑞々しいきらめきのせいではなく
張り裂けるような痛みがあるから
まだ思春期を脱していないのは
初々しい気持ちのせいではなく
果たし得ていない望みがあるから

heart in the ice

理屈の味を知った日から 心は少しずつ凍り始める
でもずっと手放せなくなる それは強さをくれるから
そして最後に分かるのさ そこに栄養がないことを

coming back

道に迷ったときは あの日に戻ろう
ずっと忘れていた あの頃の自分に
大切にしてたもの もう幻なのかな
それより良いもの 何があったろう
まだ間に合うかも そんなの夢かな
ためしてみようか あきらめる前に

invisible

なつかしい風と いつもある香り
戻らない過去と いつかくる未来
かなしい記憶は 身に覚えはなく
うれしい期待は 見つけられない
いまのあなたに たいせつなもの
いつまでも傍に いてくれるもの
だれもいないと 思っちゃだめさ
心を開かないと 見えないだけさ
愛のおまじない となえてごらん

faint smile

生きる意味が分からなくて
愛想を尽かしたかのように
うっすら笑みを浮かべてる
今は誰かに喜んでほしくて
愛想笑いする子供のように
嘘でもいいんだと思ってる
命をかけて生きようとして
貴方は自分を捧げるために
生まれてきたのを忘れてる
いつの日か思い出したくて
貴方は何かをさがすように
虚ろな瞳で人を見つめてる

異空間

ぼんやりしていた刹那に
望郷の風にいざなわれて
気づいたら知らない内に
記憶の扉の彼方の部屋で
ぼくはまたぼくのままに
ぼくはまた無口なままで
きみはまたきみのままに
きみはまた無垢なままで
何も変らぬ素顔のままに
名もなきふたりのままで

happy ending

いまの苦しい気持ちをどうしたらいいって?
いまにハッピーエンドになるのを想像しよう
そんなことしていったいどうなるのかって?
そんなことぐらいしないでどうするんだい?

forsaken

誰にも必要とされてないと感じたとき
世の中に見放されていると思ったとき
求めてくれる誰かを探し出そうとして
助けてくれる恩人を見つけようとして
友達にも善人にも出会えなかったなら
神に愛されていないのだと嘆くよりも
はっきり気持ちを聞くべき相手がいる
あなたがあなたに問いかけてみるんだ
「自分は自分を見捨てるのだろうか」と

to the sky

目を上げれば 広い空が見えるのに
目を落として  狭い家を出られない
翼を広げれば 遠くまで飛べるのに
翼をたたんで  近くにすら歩けない
窓を開ければ 明るい光が差すのに
窓を閉ざして  暗闇を抜け出せない
ポジティブとかネガティブとか言うけど
ホントはとってもカンタンなことなんだ

let you be

誰かが君にイヤなことをしようと
君が君であれば気にならないこと
対人関係にストレスを感じようと
君が君らしくいれば関係ないこと
誰かが自分よりも輝いて見えたら
君が輝ける道へすすめばいいのさ
大切な人を助けてあげたいのなら
君ができることをやればいいのさ
だぶん神様が君に求めているのは
君がいつも自然な自分でいること

bodysuit

言葉にできない想いがある
言う必要もない想いがある
カタチにしたいとも思わない
誰かに伝えたいとも思わない
分かってもらいたいだろうか
感動してもらいたいだろうか
満足感ならそれなりにあるが
義務感からやっているものさ
そのために生かされている
それが終わると解放される
魂っていうものがあるのなら
あまり殻に未練はなさそうだ
でもここでは体は相棒だから
あまり軽く扱うものじゃないさ
たおやかに朽ちゆくのもいい
咲いたまま散りゆくのもいい

Moonlight

いざなわれて ここまできたのかい
それとも光を もとめてきたのかい
ここから先は もう進めないのかい
それとも彼を ひとりにさせるかい
その人は君の 兄か恋人なのかい
それとも旅を ともにする相棒かい
ふたりの心は きまっているのかい
つないだ手を はなさずにいるかい

Reality

海があったことを知っている人は
陸の上で泳ぐしぐさをしないもの
空を飛べたことを覚えている人は
大地を蹴って浮こうとしないもの
異世界の存在を分かってる人は
現実世界で空想に耽らないもの
あなたの戸惑いを感じている人は
なぐさめを与えたりはしないもの

sky dome

ときどき無力に感じてしまう
大いなる力の前に何もできず
ただ命の灯が消えるのを待つ
ときには無欲になってすごす
大いなる流れに身をまかせて
ただ今このときにだけ生きる
透明で無色だから気づけない
大いなる空を覆っている膜は
ただいつも見守り続けている

Time

世界がスローモーションに見える
その向こうにたたずむ誰かがいる
一瞬をとらえるために待っている
世界がフィルムの早送りに見える
その渦の中に立ち止まる人がいる
一生をとおして一歩だけ進んでる
変わりゆく景色に染められもせず
いつまでも変わらないと人は言う
まるで時間に取り残されたように
めくるめく日々に踊らされもせず
いつの日かめぐり会うと君は言う
魔法にかけられた眠り姫のように
君はいつも永遠の時の中に生きる

Ask,and it shall be given

求めるものが与えられるときを待っている貴方
ただじっとしてるだけでは何も得られはしない
求めることで何かを奪うわけではないのだから
ただそっと手を差し出す勇気を出すだけでいい
探すのをあきらめて部屋に閉じこもってないで
指先を軽く突かれる程度の覚悟ができればいい
求めるものは貴方に触れられるのを待っている

nothing to care

死にそうになったときには
死にかけたときを思い出す
いちど倒れたことがあれば
命を失うことは怖くはない
開き直って生き抜けたなら
ヒーローでも悲劇でもいい

Life in the Universe

あの空の星たちは 意味があって並んでいるのかな
小さな者はどれも 強い者に振り回されてるだけさ
銀河の星のように 私も存在する意味があるのかな
ちっぽけな人間は 地球上で短い生涯を送るだけさ
いつか星になるの ずっと綺麗に輝いていたいから
僕らに大切なのは 目の前の現実を見つめることさ
あなたの中にいる 女の子と男の子が会話をしてる
一つの命が生きる 大きな宇宙の小さな星の片隅で
昼に動き夜に眠る 太陽に照らされ夜空に見守られ
周期が終わるとき 地に眠るのか空に羽ばたくのか
その日がくるまで 空と大地の狭間で何をしようか

soulmate twinsoul

ソウルメイトやツインソウル
そういう人がいると言われる
どうしたら出会えるのかって
どうやったら分かるのかって
そんなことを貴方は考えてる
そんな人を貴方は探し求める
どうでもいいやって思えたら
どちらでもいいって思えたら
そっと近寄ってくる人がいる
そして同じ景色を眺めている
きっとそうなんじゃないかな

漂流紀行

人生は気球に乗った旅のようなもの
多くの人は目的地をきちんと定めて
十分な水と食料を確保して出発する
人生は希望どおりには進まないもの
大きな環境の変化にふりまわされて
自分の目指す方向を変えたりもする
もし風船に穴があき降下しだしたら
前途を悲観し飛び降りたりしないで
少しずつ荷を捨てて軽くしていこう
もし安全な地点まで持ちこたえたら
贅肉のないスリムな体になれるって
すてきな未来を信じて進んでいこう
余裕をもって旅できればいいけどね
いつも成長しようと望んでる魂には
なかなか楽をさせてもらえないから
予行演習だって思えばいいのかもね
いつかこの世界を旅立っていく時は
何も持たずに新天地に行くのだから

touch

知ってるかい
心を通わせ合うのは
人間よりも上手なものたちがいるってことを
知ってるかい
ここに来ているのは
似ていても無害なものたちもいるってことを
知ってたかい
この世で大切なのは
にっこり微笑みあえる友がいるってことだと

buddy

ときどき友は訪ねてくる
ことさら用もないけれど
たださりげなく横にいて
まったり時を過ごしてく
ときどき彼はやってくる
この街に寄っただけだと
立ち話だけちょっとして
またなと言って帰ってく
ときには俺も訪ねようか
この場に用がなくなれば
退屈しのぎの旅に出よう
待ってる友に挨拶をしに

tears

泣くのは自分が可愛いからだよって
泣いてしまうのは自分勝手だよって
だれかに言われてしまったらしいね
べつにその通りでもいいじゃないか
べそをかく悔し涙もあるじゃないか
だから自分を守ってあげればいいさ
いつか君がもう泣かなくなるときは
いつも君がほほえんだままのときは
大丈夫って思われてしまうだろうね
でもそのときのほうが少し心配だよ

listen to…

Can you hear me
the melod y I’m playing
Can you hear me
the song I’m singing
Can you hear me
beating of the heart
Can you hear me
feeling of the soul
Can’t you hear me
when you are crying

回帰

ただエメラルドが好きだった
他の色には全く目もくれずに
まっすぐに駆け寄っていった
ただエメラルドを求めていた
他人の目など全く気にせずに
まよいなく溶け込んでいった
でもカメレオンになっていた
自分では全く気づかない内に
万華鏡のように変わっていた
でもカメレオンは無色だった
自分だけの色は全く示さずに
まわりの色に紛れ込んでいた
自在であることを誇っていた
自由であることを喜んでいた
ほめられることだけを考えて
本当の自分らしさを見失って
遠慮するのはもうたくさんさ
エメラルドの森にもどるのさ

mate

人工物は不自然だなって考えるあなた
宝石箱みたいな夜景だねって喜ぶ相手
言われてみればそうかもと思うあなた
両手を広げて星空に舞おうとする相手
フィーリングが合うのかズレてるのか
釣り合ってるのかアンバランスなのか
うわべを見れば対照的なコンビだけど
そんなふたりがいて世界はまわってる

Nectar of Heaven

恋とはソーダのようなもの
泡尽きるまでの恍惚に酔う
結婚とは抹茶のようなもの
甘み引き立つ余韻を奏でる
純愛とは甘露のようなもの
淡くきらめく水際にまろぶ

まなざし

偽りの仮面で人前に出る者を
貴方が黙って眺めているのは
相手の素顔を好きでいるから
偽りの言葉で人心を得る者を
貴方が許してあげているのは
相手の弱さを知っているから
偽りの自分で人生を送る者を
貴方が決して見放さないのは
相手の魂を慈しんでいるから

鎮魂歌

歌ってくれよ レクイエムを
いつものお前のままでいい
葬ってくれよ 流れゆく涙を
いつもの俺のままでいたい

時の少年

こんな大人がいてくれたらなって
さがしてみても見つけられなくて
いつも自分ひとりだけなんだって
あきらめて寂しく思っていたんだ
こんな大人がいてくれたんだって
さがして見つけてもらえればって
いずれ自分がそうなれればって
あの頃からずっと思っていたんだ
こんな大人にしかなれてないけど
さがしてもらうほどではないけど
いつか君たちは知ってくれるかな
あの日の自分は認めてくれるかな
その時はもう 生きていないかな

mirage

虚空にそよぐ髪 刹那の風を流し
若葉の香り萌ゆ 陽炎に霞みゆく
琥珀に染まる瞳 切なき影を宿し
吾身の映り見ゆ 影法師重ねゆく

Akira

アキラさん               
いつも心の中で貴方に話しかけてきたけれど
いま圭ちゃんは貴方のそばにいるのだろうか
彼女が幼い頃に貴方は旅立ってしまったけど
圭ちゃんのことを誰よりも愛してくれていたね
彼女もずっと貴方のことを一番愛していたよ
つらい時にはいつも貴方の名前を呼んでいた
「迎えに来て」って泣いていたこともあったんだ
でも彼女は本当によくがんばって生きてきたよ
だからきっと胸を張って貴方の前に行けたはず
アキラさん                  
圭ちゃんが病院で昏睡状態になってしまった時
目を閉じたまま一瞬満面の笑みを浮かべたんだ
あんなに嬉しそうな顔は誰も見たことがなかった
「アキラさんに会ったんだ」 みんながそう思った
そうだよね。貴方が迎えに来てくれたんだよね
それから圭ちゃんは安らかに旅立っていったよ
彼女に優しく微笑んで手を差し伸べる貴方は
二十一歳のままの素敵なお兄さんだったはず
彼女はこれまでのことを沢山話してるだろうね
圭ちゃん                                 
よかったね。やっとアキラさんと一緒になれて
もう会えなくなってしまったのは淋しいけれど
しあわせな二人の姿を心に思い浮かべながら
いつか再会する日までここでがんばっていくよ

taste

旅先では名物を堪能してから帰るよう
何かをやり残さないようにしていよう
大好きなものを我慢したままでいたら
未練を残したままになってしまうから
叶わぬ夢を子供に託す親たちのように
別な体を借りて好物を求めないように
死ぬ前に本心のままに生きるといいさ
そうしてるとなかなか逝けないものさ

silver ring

深い霧の向こうに行ってしまったあの人を
貴方は再び見つけることができるだろうか
忘却の川を越え姿を変えてしまった貴方を
あの人は再び見つけ出してくれるだろうか
宮殿の露台で湖畔の月を見ていたふたりは
この摩天楼の何処かで思い出すのだろうか
あの日に手を重ねて交わした再会の誓いを

blueprint

前世の記憶のように感じていたものが
夢で見た光景だったと分かったりする
デジャヴュのように思っていたものが
異界での青写真だったと悟ったりする
顔も姿もはっきり思い出せない誰かが
やっと会えたねと囁く幻が通り過ぎる
運命と自由意思が縦横に交差しながら
人生のタペストリーを織り成していく
貴方の未来は過去の自分との共同作業

genuine

やさしさを求めるよりも
やさしさを好きでいよう
与えた分だけ得るよりも
相手と一緒に見つけよう
何も持たない者同士でも
何か生まれると信じよう
やさしさの模造品よりも
やさしさそのものがいい

misty rain

しずかな雨の日が好き
あの子はそう言ってた
しめっぽくって嫌いさ
あの時はそう思ってた
ほどなく晴れ間が覗き
その子は消えていった
ほんのり潤った気持ち
その時に気づいたんだ
名もなき季節の精霊は
貴方の心にふれていく

feeling

流れてくる想いがどこから来ようと
自分が引き寄せたものであろうと
誰かから放たれたものであろうと
何でも受け入れてしまわないよう
自分の軸がブレてしまわないよう
大事な声を逃してしまわないよう
何も聞こえないと訴えたりせずに
じかに見えるまで待とうとせずに
黙って心の目と耳を澄ませよう

yourself

本当は好きな姿になりたいのに
はみ出し者でいたくないんだね
他の人の目はどうでもいいのに
恥ずかしくて遠慮してるんだね
僕にはとても素敵に見えるのに
パステルローズとエメラルド色

future

自分の未来がどうなるのか不安なのかい
だけど外のものに頼ろうとしちゃいけない
自分自身をどれだけ信じられるかしかない
だれかそばに大切な人がいたほうがいい
自分の愛がどれほどのものか示すがいい

urban-garde

「あなたって都会で独りで暮らしてる人みたい」
ある子からそんな風に言われたことがあったさ
でもそのときの俺はまだ中学二年だったんだぜ
なんで中坊がそこまでハードボイルドなんだよ
「あなたはもっと自然の中で過ごすほうがいい」
ある人からそうアドバイスされたことがあったさ
でもそれまでの俺は緑の森で暮らしてたんだぜ
なんで地球に来てまでホームシック調なんだよ
あいにく自分には摩天楼を眺めてるほうがいい
あんたらが言うナチュラルライフとは天地の差さ
でもそれなりの理由があってこうしているんだぜ
なんてふうに感じてるダチがほかにもいるんだよ

star romance

恋よりも大切なものがあるって分かるかい
二人の瞳に映る無数の星たちのきらめきは
恋をより素敵なものにする気がしないかい
二人が独りずつ夜空に旅立っていくときは
今宵よりも世界を輝かせると思わないかい
二つの光になって見つめ合うぼくときみは
これまで以上のしあわせを感じてないかい

serenity

学校でも職場でもコミュニケーションが苦手で
いつもうまく打ち解けられなくて困っているけど
動物や植物とは自然に心を通わせ合えるんだね
でも周りの人たちとのかかわりを避けたらダメさ
あなたとの沈黙の時間が苦にならない人もいる
とっても静かな空間でお互いの心に流れていく
心地よいコミュニケーションに浸ってるだけいい
相手もあなたから多くのことを受け取っているよ

asleep

やすらかに眠るあなたを
そのままにしておきたい
やがて目覚めたあなたは
そんな僕に怒るのだろう
命あることのよろこびを
知らぬままでいたくない
生きるがゆえの苦しみも
死んだら味わえないもの
そう言うとわかっていても
穏やかな寝顔のあなたを
ゆり起こしたくないのは
僕の心の弱さなのだろう
真理は目覚めを促して
ときに試練も与えるもの
あなたの笑顔だけでなく
悲しい顔も見ていられる
そんな強さを持てたなら
あなたの友になれるはず

chain of soul

心のホックを全て外して
身をまかせてしまったら
流れてしまいそうになる
この孤独をつらく感じて
みんなを恋しく思ったら
泣いてしまいそうになる
こんな感傷に浸れるのも
涙が流れてはこないのも
鎖につながれているから
ここから落ちたりしない
なかなか死んだりしない
暮れ行く空に誓ったから
決意の鎖は切れはしない

hear his heart

あなたには無限の可能性がある
堂々とそう言う人は酔ってるのさ
生身の感覚を忘れ去っているから
自分にできることには限度がある
正直にそう言う人は裏切らないさ
限界までやる覚悟をしているから
あなたに永遠に続く愛を誓います
力強くそう言う人は怠け者なのさ
約束すればいいと思っているから
自分には愛を語る資格はないです
真顔でそう言う人は心優しいのさ
思いやりの不足を感じているから
言葉を早く覚えすぎた人間たちは
裸の心を隠すドレスを身にまとった
無言の声を聞き取る耳を持つ前に

butterfly

あしたも そしてあさっても
また来るって信じてたから
じゃあねって笑って言えた
きのうが そしてあのときが
もう来ないって知ってたら
つらくってしょうがなかった
きょうは そう今のあなたは
未来と過去の幻を見たから
ただ目の前の虚空を眺める
季節は そうメリーゴーランド
過ぎ去ってまた巡り来るから
春の御遣いがやがて訪れる
蝶の背中にのったあの人が
こんにちはって挨拶したら
あなたもほほえみを返そう

運命(やくそく)

少女の心を持った彼と
少年の心を持った彼女
東と西の水平線の彼方
小豆色の夕日に染まる
七つの湖に隔てられた
優しさを身につけた彼と
よろいに身を包んだ彼女
西と東の地平線の向こう
茜色の太陽に照らされる
夏の海辺でめぐり逢った
彼は少女の心を彼女に
彼女は少年の心を彼に
左と右から子午線を越え
赤いハートを入れ替える
元の持ち主に戻すために

burn to live

死んでしまいたいって思うのは
希望が消える前に消えたいから
やりのこしたことへの無念さから
本当にすべてをやりつくしたら
自分を捨てて生きはじめるから
死にたいなんて思わないものさ
命を燃やしたら灰になるのかな
打上げ花火のように散るのかな
炎が消えるまで輝けたらいいな
燃え尽きるまで走ってみるかい
どんな色だったか教えておくれ
互いの残像を胸に抱いておこう

dance with you

なんだかダンスをしたい気分だって?
それは心が先に感じはじめたのさ
ハートの中で春の気配を感じとって
なんだかダンスって恥ずかしいって?
それは体が後で気づき始めるのさ
パートナーがそっと君の手をとって

who

ミューズがメロディを授けてくれるように
心に何処からか詩歌が流れ込んでくる
ミディアムにすぎない者の外に源がある
みなが眺めているこの外殻は皮膜のように
コーティングして素顔を包み込んでいる
見えている姿の自身の奥底に魂がある
詠人の声はどちらから響いてくるのだろう
外の源と内なる魂は同じものなのだろうか
それらがひとつになる時 人は詩人となる

space around

あなたはひとりじゃないんだよって
いつでもいっしょにいるんだよって
励ましの言葉はよく耳にするけれど
本当はやっぱりひとりぼっちなんだ
心の中でそうささやいて溜息をつく
綺麗ごとだって責める気持ちもなく
人間は弱いから慰め合っているだけ
強がる人はそれを認めたくないだけ
だからなにも思い悩む必要はないと
部屋の隅であなたはうつむいていた
でもやがて一つのことに気づくのさ
ひとりぼっちだと決めつけることも
同じくらい不確かなものなんだって
いつも目の前にあるゆらぎの空間に
あなたはなにを見ようとするだろう
そしてその中に誰を見つけるだろう

mind vision

心に描いたものが現実になるという
だからしあせな未来を想像しなきゃ
個々の努力次第で全て決まるという
だけどしんどくなってしまう時がある
そんなとき力を抜いて休んでいると
周りの様子は何も変わらないのに
ソファごと浮くように宙にふわっと
魔法のじゅうたんに運ばれるように
軽やかな優しさに包まれる時がある
それはきっとはじめからあったもの
想像とは心の目でそれに気づくこと

supreme being

人が万物の霊長であるのは
高い知能を持ったからでも
武器を作ったからでもなく
あらゆる生命をつつみこむ
柔らかな手をしているから

sunny moon

生きる意味を見つけられた時
同時に自分が死ぬ意味も知る
生きる場所を見つけられた時
同時に自分の死に場所も知る
ようやくめぐり会えた喜びと
さよならを告げるせつなさが
とけあって淡い微笑みとなる
しあわせは人をやさしくして
おだやかに強くさせるもの
愛は生死の境界線上にある

spiritual journey

今日教えて頂いて知ったのですが
コラムニストの辛酸なめ子さんの『霊的探訪』という本に
僕のお話し会の様子が少し書かれていました。
オムネク・オネクの話題がメインとなっていますが
活字になると思っていなかったので少し気を許した僕が
スピリチュアル界に苦言を呈したところが紹介されていました。
当時の会場では隣室でご年配の方々が新年カラオケ大会をしていて
僕の声が消されて困りつつも、音程のズレた歌声が可愛かったです
本には「出席者がお菓子をポリポリ食べながら・・・」とありますが
あれは休憩時間にお茶菓子を出して召し上がって頂いていたもので
気楽な雰囲気がユーモラスに描写されていると思います
辛酸なめ子さんご自身は穏やかで柔らかな印象の方だったと記憶しています

trust

悲しみや不安や恐怖に襲われて
泣いたり怒ったりしてもいいんだ
しっかり現実に向き合ったあとは
皆が笑顔でいる姿を瞼に映して
心の底からやすらいでいいんだ
そして最後までやり抜く決意で
今から元気に明るく生きるんだ
強力な応援が背後にあることを
一瞬も疑わずに進んでいくんだ

prayer

もし私にも天に積んでいる徳というものがあるのなら
未来や来世における恵みとして報いていただくよりも
全てをわが愛するものの幸せの為に今お使い下さい

confidence

自分に自信を持つ者は
全ての不安を手放して
闊歩して自由に生きる
自分自身を信じる者は
背中の命綱を手放して
覚悟して滝に飛び込む
自信があれば楽なのに
信じる他に道がなくて
私は命を拾われてきた

showing-off

貴方を怖がらせて無力に感じさせているもの
その大半はオモチャのピストルのようなもの
ほとんどの人はそれに気がついていないもの

carrier pigeon

不吉なカラスを遠ざけようとしても
いつかここにまた戻ってくるだろう
不安から逃避し続けていたとしても
いつか心によみがえってくるだろう
不安な気持ちを全て伝書鳩に託して
祈りをこめて天に解き放ってみよう
普段通りに日々を過ごしていく中で
一番ふさわしい時に鳩は戻るだろう

graceful life

不器用なくらい真っ直ぐに生き抜いた人と
墓標に刻んでもらえれば本望と思ったとき
しなやかな曲線を描いて生きつづける人の
爪の垢を煎じて飲みなさいとささやかれた

maiden

ひざ小僧のかすり傷 そんなの日常茶飯事
わんぱく坊やみたい そう言われていたの
小さな胸のかすり傷 いつもの自業自得ね
なんだか乙女みたい 痛みも少し愛しいの

rainbow forest

あなたが心から何かを求めているのなら
思い通りにならない不安な気持ちよりも
必ず実現するんだと信じる勇気を持とう
焦って動き回って心を曇らせてしまったら
穏やかに近づくチャンスを見逃してしまう
簡単に見つかる道もあることを忘れずに
あなたの幸運を信じて歩き続けてみよう

guardian

感情的にならないんだねって?
そんなものどうだっていいんだ
理性的な人なんですねだって?
そんなものもどうでもいいんだ
簡単に良い人にしないでくれよ
天使仮面達と一緒にされるなら
感情も理性もない化け物でいい
命の灯火を守っていくためなら
悪魔のような者になってもいい

turn to the light

思わぬハプニングに心を乱されて
未来を悲観してふさぎこむよりも
思いがけないハッピーな出来事が
未来に起こる布石だと期待しよう
思い込みから始めたっていいんだ
身をもって体験することを重ねて
やがてそれは確信に変わっていく
だから明るい未来へ顔を向けよう

melody

詩にはメロディをつけられないんだ
気持ちに音色をつけたものだから
詩はひとの前ではうたえないんだ
気持ちは瞳につたわるものだから
何処かで旋律を奏でる人たちへと
遠くから心の歌を捧げているんだ

emerald world

ちっちゃなころ おやつの時間もわすれて
こころ躍らせて 空想の世界で遊んでいた
むじゃきな笑顔 あれからずっと忘れてる
しばしのあいだ おとなの社会をわすれて
こころ癒そうと  空想の世界に浸っていた
さびしげな笑み あなたはふっと浮べてる
ふわふわ浮いて おだやかに舞い移ろって
こころもようが 空をやさしく彩っていた
やわらかな微笑 明日をそっと照らしてる

rose crystal

なめらかなままの私でいるのは
そっとやさしく触れてほしいから
かたくななままの私でいるのは
きずついてしまうのが怖いから
すき通ったままの私でいるのは
ずっと深く見つめてほしいから
淡い桃色のままの私でいるのは
はじらいを捨てきれてないから

hope for tomorrow

自分はいったい何をしているんだろう?
とほうに暮れて人混みの中で立ち止まる
自分のすべきことが全く分からなくなり
とりあえず何かをしなければと心が焦る
生きていても仕方ないようにすら思えて
明日への希望が少しも感じられなくなる
いいえ貴方はただ諦めかけているだけで
貴方だけのこだわりを失くしかけている
世の中の価値観の中で測らなくてもいい
自分の周りの人たちと比べなくてもいい
良し悪しの基準で考える必要はないんだ
自分らしく生きている貴方が一番美しい
さあ思い悩んでないで顔をあげてごらん
いつでも貴方には微笑みが注がれている

travel through the universe

誰もがひとりで生まれて ひとりで去っていくもの
でも君は決して孤独な旅人なんかじゃないんだ
そんなことは気軽に言ってはいけないものだけど
そうなんだと気楽に思ってみてもいいものなんだ
誰もが知らずに生まれて 知らずに去っていくもの
自分の生きている世界がどれほど広いものかを